厚岸愛冠岬2017.09.29 水彩画
2017年 09月 30日
晴。
寒い。とにかく寒い。前回のブログ更新から約10日間空いてしまったが、その間に一気に秋が深まった。
昨日は北海道で初雪。今日は氷点下1.2℃まで下がったところがあるらしい。
だが、昼はまだまだ温かいしこれくらいの季節が一番過ごしやすい気がする。夜は眠りやすいし…
この10日間で色々な動きがあった。
それは追々綴るとして、今日も絵画の紹介だ。
最近は全くを持って温泉ブログを書けてないが、来週は泊りがけで行きますよ!(笑) 仕事と打ち合わせがメインなのだが、温泉も行く。そのうちの一か所は初めて行く温泉に入ろうと思っている。当然温泉ブログを書きますのでお楽しみに……
と言うことで今日の絵画。タイトルは「厚岸愛冠岬」。北海道東部、厚岸町にある岬の水彩画。
賛否はあるだろうが、個人的には好きな部類の絵だ。断崖絶壁感が出ていると思う。
「色の面」を長方形に使いながら崖を描写してみた。白い部分はいつもの通り「あえて」である。
ちなみにこの愛冠岬を訪れたのは8月19日のことである。厚岸町の片無去にある喫茶夢風舎さんで来年の個展の打ち合わせをし、その後に時間があったので浜中町の霧多布へ行こうと考えたのだが、道を間違え何故だかこの愛冠岬にたどりついたのだ。
33年の人生でここは初めてなのだが、と言うより画家なら地元の絵のスポットくらい見ておけよとお叱りを受けそうなのだが、今回が初めてなのだ。
何はともあれ、ここにたどり着いてしまったのだから見るしかない。もしかすると素晴らしい景色が待っているのだから。
駐車場に車を停め、歩きに歩く。なかなか岬に到着しない。
そして思ってしまったのだが、ここは名前が「愛冠」だけあって「カップル」で来るような場所だと気が付いてしまった。
何人もの人が来ていたのだが、すれ違うたびに恥ずかしかった(笑)
岬にたどり着くと、それはそれは絶景が待ち構えていた。こんな感じである。
こちらを絵にすることにしたのだ。
そして、反対側の景色も水彩画にしたのだが、それはまた次回以降にご紹介したい。
道を間違えて正解だったと思う。勿論、霧多布には湿原があり素晴らしい景色が沢山待ち構えているのだが、それは次回以降の楽しみに取っておきたい。
と言う訳で、この10日間の話に戻る。
今日はこのブログで何度も紹介している整体院の友人、高橋君と昼食へ出かけた。お互いお金も無かったので、安上がりで済むように「すき家」へ行くことにした。
楽しみだったのが新商品である「南蛮カレー牛丼」を食べることだ。
それがこちら。
七味唐辛子は後入れでかけてしまったのだが…
箸ではなくスプーンで食べる感じだ。美味いか不味いかで言えば美味しかった!
これが期間限定なのかレギュラーメニューなのかは分からないが試してみる価値はあると思う。
そんな友人と人生のことを語ったり仕事のことを語りながらあっという間の時間が過ぎてしまった。
本当に色々なことがあり過ぎて、どのことから書くか迷うところだが、一つは3か月続いたトリプルワークが無事終わったということ。
初めてみたころは、病弱な私がこの数年はほとんど絵の仕事しかしてこなかったのに、いきなりのトリプルワークが果たして持つのか疑問を抱いていたが、なんとか3か月間保ち続けることができた。
職場の仲間に感謝だし自信にも繋がった。また来年やれと言われれば正直戸惑ってしまいそうだが(笑)、とにかく本当に修行になった3か月間だった。これで絵の仕事に邁進することができる。
他には私の注文画の中で最南端を更新する場所からの注文が入りそうだと言うことだ。日本最南端の都道府県である。47都道府県はまだ制覇していないが、最北端から最南端まで注文が来たことになる。
これも自信に繋がる。次は47制覇と海外だ。更に絵を描くピッチを上げなくては!
これはまた今日の話であるが、先日取材を受けた釧路町の広報誌が完成し、本日釧路町の全世帯に配られた。それがこちら。
ありがとうございます! 遂に届きました! ダイエット中なので太っていることは突っ込まないでください(笑)
撮影をした場所は、私の絵が展示販売されている釧路市の喫茶店・アンジェラさんだ。快く取材許可を出してくださった。この場を借りてお礼をしたいと思う。本当にありがとうございました!
この手に持っている絵と後ろに展示してある絵は12月の個展に出品する予定である。
そして、これと並び最大の出来事と言うのが、私の自伝小説が「書籍化」することがほぼ決定した!
まだ100%では無いので、出版社名は書くことができないがほぼ間違いないと思う。
小冊子の漫画等が全国数か所で販売されたり、ネットの漫画専門サイトで連載をしていたことは過去にあるのだが、ちゃんとした形で本になりそれが全国出版されるのは人生で初めてである。アマゾンでも買うことができるようだ。
約12年前に書いた小説だ。
実は12年前に自伝小説を書き出版社の出版賞へ応募し最終選考まで進んだのだが、賞をもらうことが無くこの話は終わりとなった。はずだが、12年経った今、出版社から電話がかかってきたのだ。
編集担当さん曰く、「普通の作品はそこで破棄されてしまうのだが、優秀な作品は会社の倉庫に保管されいつの日か世に出す」ように考えられているらしい。しかもその出版社の文庫フェスタのようなものがあり、いくつかの文庫本を出版していく中で私の作品が改めて目に留まったらしい。
優秀な作品かどうかはさて置き、12年間も保管されていたことにビックリだ!
この作品はパニック障害で専門学校を中退し、釧路に帰る車中で思い描いたことを文字に表している。
絶望、不安、恐怖、孤独。ただ、絶対に立ち直ろうと思う決意。様々な想いが渦巻く中で私は何を結論付けるのか? そして、病気をある程度克服し、夢の画家として生活をしている現在はどのように心境が変化したのかを小説風に綴る。(この部分はこれから書くのだが…)
出版の話についてはこれからもこのブログで進行状況をアップしていきたいので、このブログを読まれた方は頭の片隅に入れて戴ければ幸いだ。
10日間で人生が動くような大きなことが沢山起きてしまった。
今、アクセスレポートを見るとアクセス数が一気にアップしているので(恐らく広報の効果だと思われる)
断っておくが、普段はこんなんじゃあないのですよ(笑)
でもこれくらいのことは随時起きてくれないと、画家として生活していくことは厳しいのでこれからの出来事を願うばかりだ。
病気から復活しつつある私の人生に「休み」という文字はどうやら存在しないようだ。
休む時は休もうと思いますが(笑)
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寒い。とにかく寒い。前回のブログ更新から約10日間空いてしまったが、その間に一気に秋が深まった。
昨日は北海道で初雪。今日は氷点下1.2℃まで下がったところがあるらしい。
だが、昼はまだまだ温かいしこれくらいの季節が一番過ごしやすい気がする。夜は眠りやすいし…
この10日間で色々な動きがあった。
それは追々綴るとして、今日も絵画の紹介だ。
最近は全くを持って温泉ブログを書けてないが、来週は泊りがけで行きますよ!(笑) 仕事と打ち合わせがメインなのだが、温泉も行く。そのうちの一か所は初めて行く温泉に入ろうと思っている。当然温泉ブログを書きますのでお楽しみに……
と言うことで今日の絵画。タイトルは「厚岸愛冠岬」。北海道東部、厚岸町にある岬の水彩画。
2Lサイズ 価格 お問い合わせください。
額装した上でお送り致します。
アドレス mugennnihirogarudaiutyuu@msn.com
賛否はあるだろうが、個人的には好きな部類の絵だ。断崖絶壁感が出ていると思う。
「色の面」を長方形に使いながら崖を描写してみた。白い部分はいつもの通り「あえて」である。
ちなみにこの愛冠岬を訪れたのは8月19日のことである。厚岸町の片無去にある喫茶夢風舎さんで来年の個展の打ち合わせをし、その後に時間があったので浜中町の霧多布へ行こうと考えたのだが、道を間違え何故だかこの愛冠岬にたどりついたのだ。
33年の人生でここは初めてなのだが、と言うより画家なら地元の絵のスポットくらい見ておけよとお叱りを受けそうなのだが、今回が初めてなのだ。
何はともあれ、ここにたどり着いてしまったのだから見るしかない。もしかすると素晴らしい景色が待っているのだから。
駐車場に車を停め、歩きに歩く。なかなか岬に到着しない。
そして思ってしまったのだが、ここは名前が「愛冠」だけあって「カップル」で来るような場所だと気が付いてしまった。
何人もの人が来ていたのだが、すれ違うたびに恥ずかしかった(笑)
岬にたどり着くと、それはそれは絶景が待ち構えていた。こんな感じである。
そして、反対側の景色も水彩画にしたのだが、それはまた次回以降にご紹介したい。
道を間違えて正解だったと思う。勿論、霧多布には湿原があり素晴らしい景色が沢山待ち構えているのだが、それは次回以降の楽しみに取っておきたい。
と言う訳で、この10日間の話に戻る。
今日はこのブログで何度も紹介している整体院の友人、高橋君と昼食へ出かけた。お互いお金も無かったので、安上がりで済むように「すき家」へ行くことにした。
楽しみだったのが新商品である「南蛮カレー牛丼」を食べることだ。
それがこちら。
箸ではなくスプーンで食べる感じだ。美味いか不味いかで言えば美味しかった!
これが期間限定なのかレギュラーメニューなのかは分からないが試してみる価値はあると思う。
そんな友人と人生のことを語ったり仕事のことを語りながらあっという間の時間が過ぎてしまった。
本当に色々なことがあり過ぎて、どのことから書くか迷うところだが、一つは3か月続いたトリプルワークが無事終わったということ。
初めてみたころは、病弱な私がこの数年はほとんど絵の仕事しかしてこなかったのに、いきなりのトリプルワークが果たして持つのか疑問を抱いていたが、なんとか3か月間保ち続けることができた。
職場の仲間に感謝だし自信にも繋がった。また来年やれと言われれば正直戸惑ってしまいそうだが(笑)、とにかく本当に修行になった3か月間だった。これで絵の仕事に邁進することができる。
他には私の注文画の中で最南端を更新する場所からの注文が入りそうだと言うことだ。日本最南端の都道府県である。47都道府県はまだ制覇していないが、最北端から最南端まで注文が来たことになる。
これも自信に繋がる。次は47制覇と海外だ。更に絵を描くピッチを上げなくては!
これはまた今日の話であるが、先日取材を受けた釧路町の広報誌が完成し、本日釧路町の全世帯に配られた。それがこちら。
撮影をした場所は、私の絵が展示販売されている釧路市の喫茶店・アンジェラさんだ。快く取材許可を出してくださった。この場を借りてお礼をしたいと思う。本当にありがとうございました!
この手に持っている絵と後ろに展示してある絵は12月の個展に出品する予定である。
そして、これと並び最大の出来事と言うのが、私の自伝小説が「書籍化」することがほぼ決定した!
まだ100%では無いので、出版社名は書くことができないがほぼ間違いないと思う。
小冊子の漫画等が全国数か所で販売されたり、ネットの漫画専門サイトで連載をしていたことは過去にあるのだが、ちゃんとした形で本になりそれが全国出版されるのは人生で初めてである。アマゾンでも買うことができるようだ。
約12年前に書いた小説だ。
実は12年前に自伝小説を書き出版社の出版賞へ応募し最終選考まで進んだのだが、賞をもらうことが無くこの話は終わりとなった。はずだが、12年経った今、出版社から電話がかかってきたのだ。
編集担当さん曰く、「普通の作品はそこで破棄されてしまうのだが、優秀な作品は会社の倉庫に保管されいつの日か世に出す」ように考えられているらしい。しかもその出版社の文庫フェスタのようなものがあり、いくつかの文庫本を出版していく中で私の作品が改めて目に留まったらしい。
優秀な作品かどうかはさて置き、12年間も保管されていたことにビックリだ!
この作品はパニック障害で専門学校を中退し、釧路に帰る車中で思い描いたことを文字に表している。
絶望、不安、恐怖、孤独。ただ、絶対に立ち直ろうと思う決意。様々な想いが渦巻く中で私は何を結論付けるのか? そして、病気をある程度克服し、夢の画家として生活をしている現在はどのように心境が変化したのかを小説風に綴る。(この部分はこれから書くのだが…)
出版の話についてはこれからもこのブログで進行状況をアップしていきたいので、このブログを読まれた方は頭の片隅に入れて戴ければ幸いだ。
10日間で人生が動くような大きなことが沢山起きてしまった。
今、アクセスレポートを見るとアクセス数が一気にアップしているので(恐らく広報の効果だと思われる)
断っておくが、普段はこんなんじゃあないのですよ(笑)
でもこれくらいのことは随時起きてくれないと、画家として生活していくことは厳しいのでこれからの出来事を願うばかりだ。
病気から復活しつつある私の人生に「休み」という文字はどうやら存在しないようだ。
休む時は休もうと思いますが(笑)
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by naokiblog
| 2017-09-30 00:03
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