標茶温泉 富士温泉に行ってきました2017
2017年 06月 23日
雨。
(2020/05/26 加筆修正)
寒い。昨夜からかなりの雨が降っている。川はどこも増水していた。
温泉ブログから少し遠のいて絵のブログを複数回書いたらアクセス数が一気に下がってしまった。酷い日は温泉ブログを連投した直後に比べ10分の1近くに… 私の絵に魅力が無いのか、絵のブログ自体をあまり見る人がいないのか。
どうやら後者のようだ(泣)
ランキングサイトを比較してみると一目瞭然だが、INやOUTの数が絵のブログランキングと旅ブログランキングでは10倍以上の差があった。(2020年5月現在、参加ランキングジャンルを変更しています)
ランキングサイトを比較してみると一目瞭然だが、INやOUTの数が絵のブログランキングと旅ブログランキングでは10倍以上の差があった。(2020年5月現在、参加ランキングジャンルを変更しています)
絵のブログに興味がある人は元々少ないのだ。反対に温泉や旅に興味のある人は予想以上に沢山いるのだ。
そう考えると、どんどん温泉を巡ってブログを書かなくてはと思ってしまう。
ただ、所持金が底をついているのでしばらくの間は釧路市内の温泉(スーパー銭湯等)になる確率が急上昇している。市内にも結構な数があるので。
さて、いつもは昼前後に起床する私だが、今日は8時に起床した。
どこに行くのか? それは…
どこに行くのか? それは…
外は雨がしとしと降っている。いわゆる「蝦夷梅雨」だ。
週末も雨予報が並んでいたし気分は沈む。
週末も雨予報が並んでいたし気分は沈む。
午前中は釧路市内で仕事の打ち合わせ。その後はこちらに。
「コープさっぽろ」さんだ。で、その中にある1000円カットの床屋さんが目当てである。
金銭的に厳しく、この3ヶ月間は1000円カットに頼っている。本当は、私の髪を昔から切ってくれているAさんが経営する床屋さんへ行きたいのだが、収入を得るまで我慢だ。
ここまでで時刻は11:30。ここから標茶町に向かうこととなる。
標茶に向かう間、どんどん雨が強くなってきた。
私が温泉へ行く日って雨が多い気がする… 運が悪いのか、天候が悪いのか…
私が温泉へ行く日って雨が多い気がする… 運が悪いのか、天候が悪いのか…
そんな事を考えながら、車の中ではこちらで腹ごしらえをした。
パン!! 袋に入っていて申し訳ないが…(汗)
コープさっぽろさんの施設内にはパン屋さんが入っている。少しだけ高めの料金設定なのだが、これがなかなか美味しい。ハズレもほとんど無い。なのでコープさんに用事がある度にパンをいくつか買う習慣が付いている。
外も雨で、この他に撮影するものは無かった(^^;
45分後、今日の目的地である標茶町「富士温泉」さんに到着。こちらの町でも雨がやや強く降っていた。
ネット等で施設について簡単に調べてみると、富士温泉さんは昭和54年(1979)に掘削、翌年8月に浴場を開設。その後、平成5年(1993)の釧路沖地震で大きな被害にあり、翌年2階建ての今の建物に建て替えたとのことだ。
JR標茶駅より車で2~3分。町中心部へのアクセスも良い。
昼の部は12:00オープン。
私は12:15に到着したのに、既に何台もの車が停まっていた。
私は12:15に到着したのに、既に何台もの車が停まっていた。
まずい!これでは撮影に支障をきたしてしまう!
恐る恐る建物の中へ。
中に入ると靴を脱ぐ場所があり、すぐにカウンターがある。女将さんと思われる方がテレビを視ていた。
ちなみにこの施設であるが、宿泊することも可能らしい。
早速入浴料の360円を払い浴室へと向かった。
ちなみに360円は本当に安いと思う。毎日でも来ることのできる料金だ。標茶町の人がとにかくうらやましい!
(過去にはもっと安いところも取材したことがあるのでリンクを貼っておく→ 阿寒湖温泉・阿寒湖畔トレーニングセンター行ってきました2017)
カウンターの向かい側が脱衣所。写真では見えないが、奥は女湯。間にある冷蔵庫では牛乳やアイスクリーム等が販売されていた。
脱衣所へ。
脱衣所は、同じ標茶町にある藤花温泉ホテルさんや味幸園さんよりもやや広め。扇風機と洗面台もある。他のアメニティは無し。脱衣所も浴室も電気は付いていなかったが窓からの採光で十分な明るさを得られていた。トイレは水洗式。
男湯には先客が2人いた。と言うことで、最初は扉越しにこれしか写すことができなかった(汗)
ただ、後々振り返ってみると、これが一番分かりやすい写真である。
浴室へ入ると独特の心地良いモール臭が漂っていた。
モール臭とある通り、ここも標茶特有の植物起源のモール温泉だ。
また、こちらは気のせいかもしれないが薄い硫黄臭もした。
湯船は2つ、シャワー付きのカランが10台。カランのみが3台。
最初に四角い浴槽へ足を入れると…
とても熱い! 足がビリビリしてとても身体を入れることができない。泣く泣く断念。
とても熱い! 足がビリビリしてとても身体を入れることができない。泣く泣く断念。
隣の丸い浴槽へ入ることにした。丸い浴槽もこれまた熱いがまだ何とか入れる熱さだ。先客の2人はなかなか湯船から上がらない。
仕方が無いので身体を洗うことにする。富士温泉さんはボディーソープ、シャンプー、リンスは設置していないので持参する必要がある。忘れた場合はカウンターで買うことができる。確か、シャンプー・石鹸共に40円だったと記憶している。
ゆっくり身体を洗っていると、ようやく先客の2人が浴室を出た。ここぞとばかりにカメラを持ってくる。
先ずはこちら。
浴場は湿度が非常に高く、レンズがすぐに曇ってしまった。良く見えないが壁画が描かれている。富士山の絵では無いが、のどかな山の絵だ。
温度の低い丸い浴槽は4人ほど、温度の高い四角い浴槽は二人ほど余裕を持って入ることができる。モール温泉なので黒くコーヒー色をしている。適温にするため加水しているとのことだったので「藤花温泉ホテル」さん(標茶町 藤花温泉ホテルに行ってきました2017)ほどの黒さは無かった。
湯口はこちらで、岩肌を伝ってお湯がしたたり落ちてきていた。
湯船には泡も浮かんでいる。お湯はしっかりとオーバーフローするので快適だ。お湯は「ヌルヌル」とまではいかないが、まとわりつくようでツルツルする感覚だ。
口にも含んだが無味だった。
もう一つ、特筆すべきはこちら。
(曇っているため確認しにくいが…)カランから出したお湯も源泉を使っているのだ。そのため蛇口からは黒いお湯が出てくる。髪もスベスベになりそうだ。個人的にこれは評価が高いポイントだ。
先客が出た後は他に誰も客が来なかったので、ゆっくり長時間浸かることができた。
(当時のブログには温泉分析書の写真も掲載していましたが、身体が写り込んでいたため削除しました。)
温泉分析書によると、泉温46.8℃、pH8.78
浴槽は丸が41~42℃、四角が43~44℃らしい。丸はともかくとして、四角は45℃以上あったような体感だ。
ポカポカしながら浴室を出ると、130円でビンのコーヒー牛乳を購入した。カウンターの奥にマッサージチェアー完備の休憩場がある。休憩場も今まで行った温泉の中では広めだ。
コーヒー牛乳は最高に美味しかった。
瓶のコーヒー牛乳は最高だと思うのでリンクを貼っておきます(メーカーは違うけど、こちらもオススメです)
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休憩場では30分ほど至福のひと時を過ごす。カウンターには駄菓子も売られていたので、子ども連れでも喜ばれそうな場所だ。
ここまで3軒の標茶温泉を体験したが(茅沼温泉も標茶町だが、泉質が全く違うのでここでは含まない)、3軒のモール温泉で勝手な(私見たっぷりの 笑)評価を付けさせてもらうことにした。
まずは温泉の濃さ(純粋にモール温泉の色の濃さ)
藤花温泉ホテル A+
味幸園 A
富士温泉 B+
と言ったところ。
次に風呂に入った爽快感は
富士温泉 A+
藤花温泉ホテル A
味幸園 B+
と言った感じだ。
味幸園さんも気持ちいいことは全く間違い無いのだが、浴室の湿度も温度も非常に高く短時間でのぼせてしまったのでB+とした。
どの施設も甲乙つけがたいほど素晴らしいのだが、温泉の濃さを求めるのであれば藤花温泉ホテルさん。爽快感を求めるのであれば富士温泉さんがオススメだ。味幸園さんはバランスが良い。
いずれにしても最高に良いお湯でした! 必ずまた来ます!
標茶町 富士温泉
泉質 アルカリ性単純温泉(モール温泉)
営業時間 6:30~8:00 12:00~21:30
休館日 毎月10日
料金 大人360円 小学生140円 未就学児70円
住所 北海道川上郡標茶町富士5-26
電話 015-485-3003
※データは全て取材時のものです。営業時間や入浴料金は改定されている可能性もあります。
富士温泉さんを後にし、時間もまだ13:30なので標茶を少し探検してみることにした。
町営病院を越えると墓地があり何もない道路へ出た。このまま進んでもどこに向かうのか不安になってきたのとガソリンのことも頭によぎってしまったので、来た道を戻ることにした。
少し焦りながらUターンする際、対向車が来て事故りそうになってしまったことは秘密です(苦笑)
中心部に戻り「ホーマックニコット」さんに寄る。
良い意味で、この小ささが大好きだ。温泉も沢山あるし標茶町に別荘でも持ちたいなぁと思ってしまった。
ここではガムテープを購入。数日後に使う予定があったので…
最近は忙しくなってきたが、ブログを書ける日は何とか書いていきたいと思っている。
本日、走行距離 111キロ
今まで訪ねた温泉 8(2017年5月31日から)
そのうち入れた温泉 6
by naokiblog
| 2017-06-23 00:17
| 温泉・銭湯・取材・旅(釧路)
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