鐺別(とうべつ)温泉 ホテル摩周に行って来ました 2018.03.11

晴時々曇り。(3月12日)

3月11日付のブログでは疲れ切って書くことが出来なかったが、3.11である。もう7年。信じられない程に早い。

私が被災地を回ってから6年が経つ。

ヤンキースの田中投手も「忘れないことが何より大切」とコメントをしていたが、私も絶対に忘れない。

そして何年後になるかは分からないが、再び必ず東北を巡ろうと思っている。

まだまだ心のダメージと闘っていらっしゃる方が沢山居ると言うことをTVを通して観ることができる。

父親が今まさに復興支援の仕事で岩手県へ行っている。私も本当にいつでも力になりたいと思っている。

絶対に忘れないよ!



ここからはいつものブログに戻る。

色々とあったが、気持ちもしっかり切り替えたので通常運転でいきます! 身体のダメージだけはまだ残っているのだが、精神的には回復しました。

11日は標茶で野球の練習もあったのだが、仕事でちょいとトラブってしまって行くことができなかった。

内地へ戻られるメンバーが参加する最後の練習だったのだが、参加することが出来ず大変に申し訳ないことをしたと思っている。

Wさん、M君。新天地でのご活躍を心より願っております! またいつか、絶対にお会いしましょう!!


ブログにはまだ書けない仕事があったので一泊二日にて弟子屈へ行くことになった。(これは1週間前から決めていたのだが…)

ここで前回のブログで予告をした「プラスになれる情報」なのだが…… 別件の仕事もあったのだが、昨年の秋頃からなぜこんなにも頻繁に弟子屈・標茶方面へ行くのかと言うと……

数年先の話しにはなるのだが、某所から「釧路の北部をモチーフとした作品で個展を開いて欲しい」と言うお話を戴いていたので、主に取材で弟子屈・標茶方面をグルグル出張して歩いているのだ。

なかなか無い企画展だからお客様や私のファンだと言ってくださる方も喜んで戴けると思う。なのでプラスの情報である。まだ作品も描いてないので日程については全くの未定であるが…(笑) 数年後と言うことで。

自然て一週間で表情を全く変えてしまうからね。何度も何度もしつこい位に行かなくては情景を掴むことができない。住んでいる釧路町内であれば日帰りでいくらでも取材ができるのだが、標茶・更には弟子屈にもなると、やってやれないことは無いが日帰りでは厳しい距離になってくる。なので毎回一泊二日で行ってくるのである。

一週間で変わる自然。

こんな感じですよ!

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こちらが一週間前。

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上の写真は先週の大嵐とそれによる雪解けで湖横の草木が水没してしまったのである。

2枚の写真をご覧になって戴ければ一目瞭然なのだが、このようなことになるので何度も何度も通わないとダメなのである。


弟子屈へ急いでいたので他には写真を写さなかったのだが、シラルトロ湖~標茶付近を中心にかなり悲惨な状況であった。

大嵐で水かさが増え、普段なら草むらになっている場所や低い土地の畑等は水で多くが水没していた。それが凍って木にへばりついているような状況であった。

国道は大丈夫であったが、抜け道など小さな道路は水没で通行止めになっている場所もあった。


自然の恐ろしさを肌で感じ取りながら、まずは摩周湖へ。

いつもは中国からの観光客が沢山来ているのだが、この日は海外の客に代わって関西方面からの団体客が占めているようであった。あちらからもこちらからも関西弁。どさんこの私にとっては、これはこれで異国感たっぷりであった。

団体客が次から次へと記念写真を撮っているので私は良い場所で撮影することができなかったのだが(笑)、とりあえずはこんな感じである。

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全面結氷してたね!

もう一つ気になったのは「カムイヌプリ」の水面近くの崖がいつもより広範囲で欠けていたような気がした。あくまで気がしただけなのだが…

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ここはもともと削れている場所なんだけど、いつもよりも赤土が目立っていた。(私の勘違いならごめんなさい!)


第一展望台のお土産売り場で知り合いから頼まれていた「大鵬せんべい」を購入して摩周湖を後にした。

大鵬せんべいは古~~いお菓子だが、素朴な味がとても好みである。最新のお菓子よりも美味しいかもしれない(笑)


この後、もう一軒仕事を済ませて本日の宿泊先へ。

初めて泊まる「ホテル摩周」さんである。

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昨年の秋までは、「激安」と言うことと「素朴さが好き」と言う理由で「温泉民宿摩湖」さんに泊まることが多かったのだが、残念なことに温泉供給量が不足しているとのことで無期限の閉館となってしまったのだ(汗)

なので、新規開拓である。

今回は時間の都合で川湯温泉は予めキャンセルしていた。行こうと思えば行けるんだけど、弟子屈町市街地から川湯温泉街へは往復で4~50分かかるからね。次回こそは川湯温泉街に行きたいと思っている。


話しを戻し、ホテル摩周さんの駐車場に停めようと思ったのだが… 写真の通り満車状態で、裏にある第二駐車場らしき場所もほぼ全て埋まっていた。本当にギリギリ駐車することができたので、カバンを持ってホテルに入ろうとしたのだが…


玄関をくぐろうと思ったところで、スーツを身にまとった強面のオジサンが私に近付いてきて「何?なんの用?」と迫ってきた。

そう言えば先ほどからスーツを着た男性ばかりが何名もホテルへ入っていくところを見ていたので、私は一瞬、「もしかしてヤ〇ザ屋さんの集会か!?」と思ってしまった。

皆スーツの中、普段着丸出しの格好でホテルに入ろうとした私に警戒したのだと思う。

私は最大限の営業スマイルで「しゅ、宿泊に来ました~(冷や汗)」と言うと、オジサンは「ああ~~、ごめんごめん!どうぞこちらがフロントです~~」と案内してくださった(笑)


誰の何の集会かは何も聞かなかったが、フロントで先にお金を払い従業員さんが部屋へ案内してくださった。

玄関はピリピリムード全開だったので、この時点ではフロント等の写真を撮影することができなかった(汗)


部屋はこのような感じ。

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8畳の畳部屋である。

他の部屋の間取り図が貼ってあったので見てみると、2つの6畳部屋がある他は全て8畳の部屋であった。

一人で泊まる分には広くて良いのだが、テーブル、冷蔵庫、椅子等があるので2人以上だと少々狭い間取りかもしれない。

窓からはもう一つのホテルを見ることができる。

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「ホテル子宝」さんだ。もう閉鎖されていたが…

田舎町で1~3階建ての家がほとんどの弟子屈町中心部で、ここだけが異様に大きく見えた。どんなホテルだったのだろう……


そんなことを思いながらTVのスイッチを入れると、全く反応しない。困ったなぁと思いフロントに電話をすると、30秒もしないうちに従業員さんがすっ飛んで来てくださった。

色々設定をし直し観れる状態へ。色々なことを聞いたが、全て懇切丁寧に答えてくださった。神対応である。

ホテル摩周さんが一気に気に入ったし、またいつかここに泊まろうと決意した。


ノートパソコンを使おうとすると、wi-fiが飛んでいないことに気が付く。

フロントに電話をすると再び30秒でランケーブルを持って飛んで来てくださった。

ホテルの玄関をくぐろうとした時は強面のオジサンに迫られて「どうしたものか…(汗)」と思ったが、従業員の皆さんは至って神対応である。本当に気に入った。

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パソコンを使いたい方はここだけ要注意です。


各部屋にユニットバス設置。トイレはウォシュレットも付いていた。ここも本当にポイントが高い!

ユニットバスで冷たいままの便座のホテルも多数あるから…

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気を取り直してFacebookやメール、メッセンジャー等、皆さんに返事をする。先日の「酷く落ち込んでいる」と言う内容のブログに全国から多数の方が「松本さん、本気で大丈夫なの?」と言うメッセージが送られてきていた。感謝の気持ちを込めて一通一通、丁寧に返信をしていたらかなりの時間が過ぎていた。

夜は沢山のデスクワークが待っているが、その前に晩御飯と温泉に入ることに。温泉に入ってブログを書くことも大きな理由の一つだから…


部屋から出ると大音量の音楽が! 先ほどの皆さんの集会が始まったようだ。

廊下はこのような感じ。

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綺麗で昔ながらと言った感じだ。

壁には沢山の絵画が飾られてあった。私の一番気に入った絵はこちら。

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正面から撮影したら反射で私の顔が映り込んでしまうので斜めから撮影した。

色使いが私に似ている。この絵を描いた人は弟子屈の先生なのだろうか?


そんなことを考えながら1階の脱衣場へ。

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どうやらこの隣が集会場のようだ。

「〇〇〇〇!皆様のために頑張ります!!」「パチパチパチパチ!!(盛大な拍手)」と言った内容だったので、恐らくは政治家関係の集会だと思う。それで先ほどは警備の方が「変質者やスパイはいないか?」と言った感じで玄関でピリピリモードだったのだろう。謎が解けた。


そんなことを考えていると、間違えて女湯の扉を開くところだった!(笑) 危ない危ない!!(笑)


気を取り直して男湯へ(笑)

脱衣場はこのような感じ。

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こじんまりとしているが、鍵付きのロッカーも完備してあるので安心だ。奥に洗面台、手前に鏡とドライヤーがある変わった作りだ。

では、念願の浴室へ!

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見えにくいね(汗) カメラを事前に温めたり、知っている限りの対策は取っていたのだけど浴室の高温多湿には敵いませんでした… これが限界です。

右側にはシャワー付きのカランが4台。ボディーソープ・シャンプーリンスが常設。

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一番驚いたのは、「どんな温泉特有の匂いがするのだろう…?」とワクワクしていたのだが、扉を開けると温泉の香りでは無くボディーソープかシャンプーの香りが漂ってきたのだ(笑)

ちょっと拍子抜けしてしまったが、これはこれで良い香りなので文句は言いません(笑)


ちなみに、この風呂場で私の思想に関わる大きな出会いがあったのだが、このブログでは書くのは控える。執筆中の本で書こうと思う。


かけ湯をして足を湯船に入れようとすると… かなりの熱さだった! 推定43~44℃くらいだろうか。

長湯はできない温度だけど最高に気持ちが良い!

この辺りで次から次へと入浴客が入ってきたので、先に写真を撮影しておいて本当に良かったと思う(笑)

湯船は一つのみで6~7名くらいが入れる広さである。

話しをしてみると、日帰り温泉として毎日通っていると言う方もいたので町民の皆さんに愛されている温泉なのだと思った。


熱かったので短時間の入浴であったが、浴室・脱衣場を出ると壁には知り合いの画家・濱野さんの絵が。

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ピンぼけしてしまったが、弟子屈でも確認することができた。

集会場の盛り上がりは絶頂であった(笑)


お気づきだろうか? いつもならこの辺りで「温泉分析書」の画像をアップするのだが…

通常は脱衣場にあるのだが、このホテル摩周さんは「客室」にあったのである!

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私にとってはこれもポイントが高い!

脱衣場で分析書をジロジロ見ていたり写真を撮影したりすると変人に見られることもあるのだが(笑)、客室にあればゆっくりと眺めることができる。


泉温 65.8℃  pH 7.9

湯船のお湯は気持ち良くオーバーフローしていたので、かけ流しかと思われる。源泉がかなりの熱さなので、もしかすると冷水で40℃台まで下げているかもしれない。


この時点で19:30。

そう言えば今日は素泊まりなので食べるものを決めていなかった(汗)

焦ってネット検索をする。が、田舎町と言うこともあるのか、この時間まで営業しているところはほとんど無かった。バーやスナックのようなところなら営業しているのだが、私はお酒も飲めないし行く意味が無い。

唯一近くにあったのが、昨年も食べた弟子屈ラーメンのお店だ。ここも20:00まで。ギリギリであった。

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閉店20分前にも限らず、店内はとても混んでいた。

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前回は「弟子屈醤油」を注文したので、今回は「魚介しぼり醤油」を注文。

餃子も注文したかったのだが、いくら気持ちを切り替えたと言え体調はまだまだ戻っていないので食欲がついてこなかったのだ。

ラーメンのみ注文する。
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丼もいびつな形でとってもお洒落。

スープはホタテのような香りもしてとっても美味しかった。麺の固さも丁度良かった。食欲は無かったが一気に食べることができた。

「むかし醤油」は味のイメージがつくので、次回は「弟子屈辛味噌」かな。「白湯塩」はあまり好みのタイプで無いので、弟子屈辛味噌を食べたら再び醤油に戻ると思う(笑) ようは「美味しかったので今後も何回も通います」と言うことである。

※食レポカテゴリでは無いので店舗情報は省略します。


素泊まりなので、翌朝の朝食をコンビニで購入しホテルに戻るところで… 玄関から何やら声が聞こえてくる。

「てめーーっ!なにやらかしてんじゃい!!」「すみませんした!!」 間違えているかもしれないけど、こんな感じに聞こえました(汗) (もしかしたら、本当にじゃれ合っていただけかもしれないけど(汗))

しかもかなりの大声で(汗) 私「ヒー――っ!! やっぱり怖い人達なのかもしれないーー!!」玄関に向かうのを一瞬ためらってしまった(笑)

政治家先生の決起集会とかだよね?? 私間違えて無いよね!!?? 選挙に使うようなポスターが貼られていたから間違い無いんだろうけど…… 私のお世話になった政党の政治家さん達は決してこのような態度は取らないから、少し言葉は悪いが野蛮に見えてしまった。

目を合わせないようにしながら玄関をくぐる(笑)


すると集会もひと段落していてフロント等の撮影が可能であった。

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フロントの迎えにはちょっとしたお土産スペースもあった。さっきはピリピリムードだったので気が付かなかったのだ。

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大鵬せんべい、ここでも買えたじゃん(笑)

夜食用のカップラーメン等も販売されていた。

この他、玄関をくぐって直ぐの所にはバーカウンターもあった。(写真は撮影していないが…)


で、部屋に戻る訳だが…

ここで昨日のブログにアップした通り、スマホの不具合を改善させるために温泉ブログをアップすることができなかったのだ。

色々試したが、最終的に不必要なアプリをアンインストールしたところでおかしな現象は収まったので、恐らくはアプリが原因と断定して間違いないと思う。


この後少しだけ小説の修正作業をして深夜2:00に就寝。

早く起きることができたら「朝風呂」にもう一度温泉に入ろうと思いながら眠りについた。


後編へ続く。


後編は他の温泉情報を書くので、先にホテル摩周さんの情報を載せておくことにする。


鐺別(とうべつ)温泉 ホテル摩周
泉質 ナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
日帰り温泉営業時間 7:00~22:00
休館日 無休
料金 大人400円  宿泊 素泊まり4800円
住所 北海道川上郡弟子屈町湯の島2丁目3-22
電話 015-482-2141

これだけ素晴らしい温泉、神対応の接客で5000円以下は本当にポイントが高い!

食事を注文した場合は料金体が変わるので要注意。

一泊3万とか5万のホテルで設備・接客が良いのは当然のこと。5000円以下でこれだけのサービスだったので好感が持てた。

施設が老朽化していることは否めないが、それも「温泉宿の雰囲気」と捉えれば、これはこれで良いものなのである。

とにかく、また来ようと思ったホテルであった。


温泉カウンター

走行距離 計測し忘れた
今まで訪ねた温泉 32(重複 11) 銭湯 9(重複 4) (2017年5月31日から)
そのうち入れた・飲泉した温泉 28(重複 10) 銭湯 9(重複 4)


31か所目の温泉は先日の酷い内容のブログであったので消去している。なので「幻の31か所目」となってしまった(汗)

そこには改めて訪れて、今度は良い内容で書き直そうと思っている。


続く!!



個展「夢見る道東の世界」は本日(3月13日)が最終です。14:00過ぎに撤収作業を開始するので、最後に見たい方は間に合うようにお越しください。

場所は釧路市材木町の展望レストラン・ワンピースさんです。


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by naokiblog | 2018-03-13 04:02 | 温泉・銭湯・取材・旅(道東) | Trackback | Comments(0)

画家・漫画家のM.ナオキ(本名:松本直樹)が、自分の作品を紹介したり温泉や旅のことを書いたりしています。社会人野球もやっています。


by 松本直樹
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