弟子屈・鶴居 取材旅行記 後編 2018.03.21

晴。

釧路では春の陽気だったが、東京をはじめ全国各地で季節外れの雪となった。

その明日は釧路も雪なのだが…


今日は3月17日に弟子屈・鶴居を旅した後編について書くことにする。


先日のブログで書いた通り、本業を優先するためにブログの更新度を「週3~4回以上」を「週2~3回以上に」と言うことを書いて早速頻度を落としてみたのだが、すると早速ブログ順位がダブルスコア―に(汗) 10位前後だったものが20位以下まで落ちてしまった…

これを一番恐れていたからブログの更新頻度だけは保ちたかったのだが、今後も悩むところである。


とりあえず今日は更新なのでご安心を……(笑)


前回からの続き。

弟子屈町川湯温泉、アートインさんの朝は9:00の起床となってしまった。

深夜まで仕事をしていたこともあるのだが、それ以上にお布団が本当に気持ち良かったので寝坊をしてしまった(汗)

急いで身支度をして、カバンに荷物を積めてオーナーの善さんに挨拶をする。

ご迷惑をかけてしまうので直ぐに立ち去ろうと思ったのだが…


「朝食を作ったので食べて行ってください」

と言われ、せっかく作ってくださったのでお言葉に甘えて食べることにする。

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お野菜を中心としたメニューで、お味噌は地元・弟子屈産のものである。

これだけでも十分に満足なのだが

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土鍋で炊いた雑穀米ごはん。

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鮭のハラスにキンカンのサラダ。

この他にもどんどんと持ってこられたのだが、朝から大大満足の食事であった。

いつもは5000円前後の安宿ばかりなので、朝食が付いていたとしてもご飯・お味噌汁・お漬物にオカズが1~2品と言った程度だった。

朝からこれだけもてなして戴いて心より感謝感激である。


なお、このメニューは「テスト」として出して戴いたものである。今後の宿泊客には内容が変わる可能性もあるので要注意だ。


食後のコーヒーもとっても美味しいかった。

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美味しいご飯とコーヒーもご馳走になったし、「さてそろそろ出発しようか」と言うところで「個展」の話しになった。

結論から言うと、来年の後半に弟子屈町のどこかで個展をさせて戴く可能性が濃厚になった。

そこで急遽、個展会場探しへ。

これについては、まだまだブログでご紹介することはできないのだが、候補の建物を見学させて戴きイメージがぐっと湧いてきた。


善さんに何も御礼ができてなかったので、前日に屈斜路湖を取材した際に描いたクロッキーをプレゼントさせて戴いた。流石「アートの宿」だけあって、大変に喜んでくださった。この作品はアートインさんにて鑑賞することができるとのことである。温泉に入った際に是非とも見学して戴ければ幸いだ。
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さて、次こそ本当に挨拶を言ってアートインさんを後にした。

これからアートインさんとは沢山絡んでいくと思うのでブログにも登場回数が増えるであろう。



いつもであれば、弟子屈→標茶→釧路と国道沿いに帰ってくるのだが、今回は大幅に遠回りをして鶴居村に寄ってきた。

一番の目的はタンチョウを撮影すること。そして温泉である(笑)


まずは温泉へ! と言うことで、初入浴となる「湿原温泉民宿つるい」さんへ。

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位置的にはナオキブログでも紹介させて戴いた「ホテルTAITO」さんの斜め向かいと言った感じだ。

日帰り温泉もあるとのことで前から気になっていたのだが、なかなか良く機会に恵まれずにようやく行けることとなった。


ワクワクしながら玄関をくぐる。

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昔は写真右端の券売機で入浴券を買えたような跡があったが、今は受付で直接入浴料を払う仕組みとなっていた。

入浴料は400円。

残念ながら小銭を持ち合わせていなく、1000円札も財布に入っていなかった。泣け無しの10000円札を支払ったのだが、ここで「お釣りが無い」と言うアクシデントがあった。

私はどうしても入浴したかったので「近くの商店で札を崩してきます!」と話して民宿つるいさんを一旦後へ。

近くで商店を探して、ただ札を崩してしまうだけなのも申し訳無いので風呂上り後のジュースを買ってレジのおばあちゃんへ10000円札を出す。

すると…

この商店でも10000円のお釣りが無いようで、おばあちゃんは慌てて奥へ小銭を取りに行ってしまった。


心の中で「鶴居村民は1000円札と小銭を持ち合わせていないんかい!(笑)」とツッコみながらおばあちゃんが戻ってきた。とっても丁寧なおばあちゃんであった。(ちなみに鶴居村はとってもお金持ちの村として有名であるので悪しからず。)


再び民宿つるいさんに戻り、400円を払い温泉へ。

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受付横の扉を抜けると右に休憩場、奥に大浴場の看板が見える。

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脱衣場はこのような感じで籠が16個用意されていた。この規模の建物としてはなかなか広めである。

籠の上には私の思惑を全て見抜くような視線の大きなぬいぐるみが座っていた。(笑)

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水洗トイレが1か所、洗面台が2か所(ドライヤー付き)が設置されていた。

浴室はこのような感じ。

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内風呂が2つ。露天風呂が1つ。(露天風呂は入浴客が居て撮影不可であった)浴槽はミルクタンクを使用しているらしい。

各5~6人が入れる広さである。

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シャワー付きのカランが10か所と、かけ湯用の瓶の様なものが設置されていた。

ボディーソープやシャンプーは設置されていないので要注意。持参する必要がある。(受付で販売されているかは確認していなかった…)

ちなみにこちらの蛇口から出るお湯も温泉のようだ。

少し茶色みがかっていて特有の香りもしたので間違いないだろう。


お湯の方は斜め向かいのTAITOさんと同じく、「モール系の温泉」であった。

特徴的だったのは、TAITOさんと比べてお湯の濃さが若干薄いように感じた。

と言っても温泉成分が薄い訳では無いので問題は無い。

入った感じは42℃くらい。「少しだけ熱いかな。と言ったところだ。」

モール系特有の肌のツルスベ感等は十分に感じ取ることができた。


混んでいても濃いめの温泉に行きたい、ついでに食事も食べたいと言う方はホテルTAITOさん。空いていて施設が多少小さくてものんびり入浴することが好きな方は民宿つるいさんが良いと思う。

温泉好きな私としては、どちらも好きなので何とも悩ましいところだ(笑)

この近くには古くからある「グリーンパークつるい」さんもあるので、入浴でき次第、こちらの情報もブログで書いていこうと思う。

私が本当に小さな頃(幼稚園や小学生の頃)は父親とよくグリーンパークさんへ通っていたのだが、20年以上も経つとすっかり雰囲気を忘れてしまった(汗)

小学生時代までは、2月に一度くらいは父と2人で日帰り温泉へ通っていたのだが、その時はもっぱら3か所からであった。「グリーンパークつるい」さん、標茶町の「憩いの家かや沼」さん、同じく標茶町で今はもう閉鎖されてしまった「むらぎし」さんであった。

ごく稀に他の温泉へも行ったが、大抵はこの3か所であった。

むらぎしさんは大変に珍しい、確か温泉を使用した温水プールがあり大変に重宝していたので残念である。


そのようなことを考えながら入浴していたのだが、静かで雰囲気が好きなので「絶対にまた来よう」と思った。

最後に露天風呂へ行ったのだが、少しだけ注意点がある。

お湯は素晴らしいのだが、構造上、壁の隙間が大きく周りの民家の窓から裸の姿を見られる可能性がある。

「田舎ならでは」と言えばそれまでなのだが、都会の入浴施設や大きな温泉街の露天風呂ではこのようなところは少ない(気がする)ので、露天風呂に出た瞬間は少しビックリしてしまうかもしれない。

直ぐに湯船に浸かれば問題ない。


入浴後は休憩場で至福のひと時を過ごす。時間も無かったので15分程ではあったが…

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休憩場にはマッサージチェアーとブラウン管のテレビが設置されている。レトロでいかにも「民宿」の雰囲気があって、個人的には好きである。

今日はまだまだ用事が沢山あったので、これにて民宿つるいさんを後にする。


忘れていたが、温泉分析書はこちら。

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泉温 42.4℃  pH 8.3

モール系の温泉である。


湿原温泉 民宿つるい
泉質 ナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
営業時間 10:00~22:00
定休日 火曜日
料金  大人 400円  小人(小学生) 200円  回数券(12枚綴り) 4000円   宿泊の場合 1泊2食付 6300円
住所 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉3丁目2-40
電話 0154-64-2030


※料金については確認済みだが、営業時間と定休日については古い情報しか知らないため電話で確認してから訪ねた方が確実である。

じゃらん等にも載っていないので、知る人ぞ知る隠れた名湯なのかもしれない。



ここから先も数百字以上書き進めていたのだが、急にPCの電源が落ちてしまい、データが飛んでしまった(泣) ここから先は書き直した文章である。


この時点で14:00過ぎ。

夜には別の用事があったので、早めに釧路へ動き出す。


昼過ぎであったのだが、アートインさんでの朝食が大変に美味しく、量もたっぷりであったのでお腹はまだ膨れていた。なので昼食を摂らずに釧路へ戻ることとした。

「鶴居村」との名の通り、本来は野生のタンチョウを沢山見ることができる村で、絵の資料用にシャッターチャンスを伺っていたのだが、遠くに2、3羽を確認するだけでカメラで撮影することは叶わなかった。せっかく鶴居村へ来たのに残念である……


他にも用事を足しながら16:00過ぎに自宅へ到着する。


もう一つの用事と言うのが、尊敬する芸術家である「石丸基司」先生のコンサートがあったからである。

石丸先生は音楽家・画家・料理人の三刀流としてご活躍される方である。このブログでも何度か書いているので良かったら探してみてください。

Yちゃんが一緒に行ってくれるとのことだったので、Yちゃんを迎えに行き釧路芸術館へ。

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本当に仲良くしているYちゃんも、あと10日前後で仕事の関係で本州へ移住してしまう。私としては頑張って欲しい気持ちと素直に寂しい気持ちと半々である。なので、今のうちに一緒に居る時間を少しでも作れればと思っていた。

芸術館には開場10分前に着いたのだが、既に多くのお客様が列を作っていた。

中には見覚えのある人影が…

釧路湿原美術館の髙野理事長さんである。理事長さんの方から私へお声をかけてくださった。先日も個展をご高覧くださったり、知り合ってからはいつもお声がけをしてくださってありがたい限りである。

と言うことで話しをしていると、あっと言う間にコンサートの時間がやってきた。


演奏中の様子は当たり前ながら撮影NGなのでブログにはアップするものが無いが、石丸先生の作曲された音楽はどれも情熱的で胸に迫るものがあった。

絵を描くだけでも大変なエネルギーを使うのに、更に作曲をされるとは本当に尊敬するばかりである。


コンサートで沢山のエネルギーを戴き、芸術館を後にした。

その後は「夜の釧路を見よう」と言うことで「まなぼっと」へ。

ここの最上階は釧路を一望できる展望室になっていて、地方から釧路に移り住んだYちゃんとはいつか来たいと思っていたが、ようやく願いが叶った。

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写真ではガラスに反射したものがどうしても写ってしまうのだが、ここからの眺めは本当に好きである。

現在人口17万数千人の釧路市がもっともっと大きく見える場所である。


まなぼっとはまもなく閉館時間を迎えたので、Yちゃんを送り届け私も自宅へ戻ることにした。

「この日のうちに、せめて今回の旅ブログの前半を書こう」と思っていたのだが、体力が全くついていかなかった。程なく就寝する。


今回の旅のまとめとして、一言で「道東は魅力がいっぱいだ!」と言うことを改めて身を持って体感した2日間であった。

食べ物は美味しいし。温泉は様々な種類の源泉が各所にあり、入り分けをすることができるし。

資金もほぼ底をついてしまったが、新たに少しでも収入があれば、どんどん道東の自然と温泉を開拓していこうと決意するのであった。


温泉カウンター

走行距離 254.6キロ
今まで訪ねた温泉 36(重複 12) 銭湯 9(重複 4) (2017年5月31日から)
そのうち入れた・飲泉した温泉 31(重複 11) 銭湯 9(重複 4)


キューブに車を代えてからは毎週のように遠出をしているので、1か月半であっと言う間に3000キロ以上の走行となっている。

何より今まで乗っていたエリシオンの倍以上の燃費があると言うことが1番の要因である。

今年は昨年のようにトリプルワークは無いので、毎週のように開拓をしていきたいところだ。


まだまだ書きたいことがあったのだが、旅から5日が経ってしまっているので忘れてしまいました(笑)


ではまた次回のブログで……


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by naokiblog | 2018-03-22 00:56 | 温泉・銭湯・取材・旅(道東) | Trackback | Comments(0)

画家・漫画家のM.ナオキ(本名:松本直樹)が、自分の作品を紹介したり温泉や旅のことを書いたりしています。社会人野球もやっています。


by 松本直樹
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