漫画の取材で網走へ 前編(北海ホテル) 2018.07.21

曇り時々晴れ(7月21日)

部屋の中がとにかく暑い! 外は20℃程なのに部屋の中は31℃……

私の部屋は家の中で一番熱気が籠る部屋なのだ。逆に冬は一番寒くなる… いよいよ本気でエアコンを検討しなければいけない。汗で漫画原稿が歪んでしまうのだ……


今日からは前編と後編。(もしかしたら中編も入れて)連載漫画第2話の取材について書いていこうと思う。


ちなみに漫画のタイトルですが「ひょうひょう!」と言います。9年前に旅漫画を連載中に漫画サイトが閉鎖されてしまったので、もう一度伝えたいものがあったので編集担当さんとお話しをして、今回も旅漫画ということもあり「ひょうひょう!」と名付けました。

第一話はもう少しで公開開始です!


この漫画は、ナオキブログも同時に読んで戴くことで面白さが倍増する仕組みで描いております。

共通する事項も勿論ありますが、漫画で50パーセントの情報。ブログで50パーセントの情報。両方読んで戴くことで100%の情報を得ることが出来る仕掛けです。是非是非、両方読んで戴いて旅の参考にしてください。

では前編!


7月19日。朝7:00起床。

今回は第一話の弟子屈町の倍ほどの距離がある街なので早めに身支度をする。

前夜のうちにある程度荷造りは完了していたのだが、できなかった分を短い時間で済ますことにする。


寝不足ではあったが8:40に出発。

まずは今回の通り道である標茶町のいつものガソリンスタンドで給油。更に標茶町内のドラッグストアで栄養ドリンクと飲み物を購入。

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2ヵ月振りに来ると新しくなっていたことに気が付く。品揃えも以前より充実していた。

私の「標茶町に第二の住み家を持ちたい」構想が更に高まった(笑)

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今日はあまり見たことの無いこちらの栄養ドリンクを購入。安いけど味も美味しく目もスッキリしました!


ナビに騙されウロウロしながらも野上峠を抜け小清水町へ。

今考えると、走行距離150km~200kmの遠出は毎月のようにしていたのだが釧路振興局の外に出るのは昨年の6月以来、1年と1ヵ月振りであった。久しぶりに見る釧路振興局の外の景色。特に小清水方面へ来るのは約10年ぶりであった。

でもお腹が異常に痛い!! 峠のあたりから急激に大と小の両方が襲ってきたのだ(汗) 山道ばかりで公衆トイレが一ヵ所も無く、お腹を押さえながら運転をしていた… 11:00を少し過ぎた頃にようやく小清水町のコンビニに停まることができた。

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外に出ると汗ばむ程の暑さであった。釧路を発った時は長袖が必要なくらいに涼しかったのだが。

トイレだけでは申し訳無いので夜に食べるオヤツを購入して再び目的地を目指す。

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小清水町の(おそらく)メインストリート。印象としては昭和時代から続く昔ながらの建物が多い感じ。

のどかで良い町だと思いました。


その後は小清水が全国へ誇る「小清水原生花園」を横に見ながら目的地である網走市に到着!

網走市はオホーツク総合振興局の所在地。人口こそ隣の北見市の方が上だが、中心は網走市となる。流氷と網走監獄が全国的に有名。水族館も賑っていたが惜しまれつつ閉館した。1年を通じて晴れの日が多い。人口は2018年の統計で35,742人。

オホーツクの中心地と言うこともあるのか、街は人口以上に発展しているように思える。9~10階建てのビルやホテル、マンションも多数あるので「小さな都会」と言ったイメージだ。とにかく35,000人には感じない街である。


時刻はちょうど午前12:00となっていた。釧路町の自宅から買い物タイムとトイレタイムを含めて約3時間半のドライブであった。


中心部から更に北へ向けて車を走らせる。

そして一つ目の目的地である「能取岬」へ。

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凄い混んでいた。全国各地、更には世界中から観光客が押し寄せていた。

初めて来る場所なので時間をかけて散策。

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本当にビックリするほど美しい景色だった。

せっかくなので灯台をクロッキー。こちらはFacebookにアップしています。額縁が確保できれば8月の厚岸町での個展で出品します。


網走市へ来るのは、覚えている限りで実はまだ4度目である。

小さな頃に親と水族館(現在は閉館)を巡ったり網走監獄を観たりの1度。高校野球の遠征で2度。そして20代前半に自分で車を運転して1度。そしてそれから10年前後の月日が流れて今回が5度目。

高校時代は団体なので自由に行動できる訳でも無いし、10年前はまだまだパニック障害の症状も酷く、本当にただ行って帰って来ただけ。小さな頃の記憶なんてほとんど残っていないし、きちんと網走市内を見て回るのは実質今回が初めてだ。


そんな事情もあり、今回は回りたい順番にリストを作ってきた。

様々なアクシデントも考慮して1日目2日目と日にちも決めてきた。

もし外してしまったら漫画制作に影響が出てしまうため、ここは慎重である(笑)


能取岬を後にすると、この部分は漫画では描かない予定だが本当に沿岸部の景色が綺麗だったため、1時間かけて様々な絵画の題材となる写真を撮影した。

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絵画の題材にするものはお見せできないのでご了承ください(笑)

いつの日か、個展でお披露目したいと思います。


14:00。次の目的地であるこちらの建物へ。

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「北海道立北方民族博物館」さんだ。

ここについては、詳しくは漫画で描く予定だ。

とにかく「凄い!」の一言。歴史や文化に興味がある方は絶対に一度は見学した方が良い施設である。

写真は特殊な展示物を除いてOKであった。

が、作品にする上では「写真を使用することはNG」とのことであったので、このブログもあくまでも「オフィシャル」として書いているものなので、万が一のことを考えて館内の写真を載せることは控えます。

ただ、本当に本当に魅力的な展示物であったので網走に来た際には是非とも足を運んで戴きたい場所である。


博物館を後にするとホテルチェックイン時刻の15分前となっていたため本日のホテルへ急ぐ。

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「網走 北海ホテル」さんだ。

JR網走駅から徒歩5分の好立地。

こちらには事前にアポを取っていたため、酒井貞博代表取締役が私の漫画の取材に笑顔でご対応してくださった。

心より感謝いたします。


酒井代表にホテルの魅力をお聞きすると「特に食事に力を入れています」とのことであった。

実は今回の取材で北海ホテルさんを選んだ理由もそこである。

リーズナブルでありながらご飯が美味い! しかも温泉がある!

私にとって、そして「ひょうひょう!」の趣旨として最高に条件が当てはまるのだ。


食事については漫画でじっくり描く予定である。乞うご期待!


酒井代表への取材を終えると、この日私が宿泊する部屋に通された。

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良い意味で「昔ながらの宿」である。

ただ畳も壁紙も新しいし、清潔で嫌な気持ちは一切しない。

エアコンも完備されている。

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「霧ヶ峰」なのでかなり高級なエアコンだと思う。

私は9割以上が安宿を利用し、更には北海道と言うこともありエアコンが付いていないことが結構多いのだ。

外は30℃だったので、早速使用させて戴いた。


涼みながら窓からの景色を見ると、リバーサイドでなかなかのものであった。

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この写真の右側は絵画の作品で描こうと思っているのでブログでは載せないが、網走の中心部が一望できてなかなかの絶景であった。


また、紹介が前後してしまったが、私が泊まった部屋にはユニットバスも付いていた。大浴場もあるが、自室でシャワーを浴びることも可能だ。

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ホテル自体は昭和の建物で間違い無いと思うが、ユニットバスは見るからに新しく、恐らく後から作り替えたものだと予想される。


実は、取材前に細かくネットで調べていると、本当に少数であるが低評価がされていたサイトもあり、「どんなものかな~」と気にしていたのだが、従業員の対応は素晴らしく、部屋もユニットバスも綺麗で、ブログ内では紹介しないが料理が何より豪華で美味しくてそれがビックリするような低価格で、私としては低評価をした人を逆に疑いたくなるほどであった。

値段をバラしてしまうがこれでたったの5,900円なので、私としては100点満点中120点のホテルなのである!

そりゃあ、2万円~3万円以上の「高級ホテル」と比べたら設備などで落ちる部分は多少あると思う。それは世界中どこでも当たり前の話し。低評価をした人たちもきっと高級ホテルと比べてなのだと思う。

街の中心部に位置し、1万円以下でこれだけ充実した対応をしてくださるのであれば、文句の付けどころなんて一切無いのだ。

もし網走の宿泊先で悩んでいらっしゃる方、少しでも安く泊まりたい方がいらっしゃれば、北海ホテルさんを心よりオススメします。昭和の雰囲気を残したホテルでゆっくり休んでください。


部屋の撮影を一通り終えた私は、取材で汗だくになっていたので先に入浴をすることに。

浴室は1階のフロントの裏側にある。

脱衣場の手前にはコインランドリー室があり、電子レンジも置いてあった。素泊まり客や夜食用のものだと思う。同時にパソコンも2台設置してあり、誰でも使用することができる。万が一パソコンを忘れてしまった場合も安心だ。

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再び脱衣場へ向かう。

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手前が女湯。奥が男湯。

そして入り口の横にはこのような看板が設置してあった。

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「人工温泉 『光明石温泉』」と表示されていた。

そうなのだ。こちらの温泉は、普通の温泉では無く「人工温泉」なのである! 温泉ブログを開始して1年と2ヵ月で初のことである。

効能は表示されていたが、天然温泉では無いため温泉分析書は存在しなかった。


暖簾をくぐり脱衣場へ。

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シンプル・イズ・ベスト。

小さな洗面台と籠が9つあるだけ。ドライヤーは各部屋に設置されているため、髪を乾かすのは自室に戻ってからと言うことになる。

早い時間であったが、既に3名の入浴客が使用していた。かなり粘ったのだが客は増える一方で、写真を撮影するタイミングが全く無かった。

ここから下の画像は深夜に起きて撮影したものである。深夜は流石に誰もいなかった。

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足を伸ばせば4名。体育座りをすれば8名。少々窮屈でも良ければ10名が入れる広さである。

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シャワー付きのカランが6台。ボディーソープとシャンプー・リンスは設置されていた。

お湯に関しては体感的には42℃程。熱めではあるが、入れない熱さでは無いと言ったところ。

「人工温泉とはどのようなものか?」と思ったが、無色透明の無臭で、湯ざわりが最高。上がってからしばらくは汗が引かなかったので、身体の芯から本当に温まったのだと思う。

私が入ったことのある温泉で言うと、阿寒湖温泉に湯感が似ていた。いつまでもゆっくりと入りたいお湯であった。


お風呂から上がった後は夕食まで1時間の自由時間ができた。

この時間を使ってお土産を購入しにホテルから約1km先の「道の駅 流氷街道網走」さんへ。

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閉店間際だったためお客さんもまばらで買い物はしやすかった。しかし閉店の直前であったため大急ぎで買い物をする。


その後はホテルに戻り、宿泊費5,900円とは思えない豪華な晩御飯を食べ自室に戻った。

ここでブログを書きたかったのだが、睡眠不足と旅の疲れが一気に出てしまったため強烈な睡魔が襲ってきた。

結局、持ってきたノートPCを一度も開くことなく就寝。深夜に浴室を撮影するまで5時間程爆睡をした。


一日目はこれにて終了。


前編の最後に、なぜ第2話を網走市にしたのかと言う理由を書こうと思う。

真夏と言うこともあるので、当初は釧路よりも「東側」を考えていた。具体的に言えば根室市や別海町。

暑いのが苦手な私は少しでも涼しい所へ行きたかったので、この2つの街を中心にホテルを調べまくった。

しかし、探しても探しても手ごろな値段のホテルが見つからない。きっと私と同じことを考えている方が沢山いらっしゃるのであろう。しかも「温泉」をメインに描きたい漫画なのに根室市は温泉自体が無いと言うことも分かった。別海町は温泉はそこそこあるのだが、温泉宿を探すとどうしても1万円オーバーとなってしまう… 本当はもっと安い宿もあるはずなのだが、予約が全て埋まっていた。

厚岸町や浜中町も探してみたが、同じ理由で泣く泣く釧路より東側を断念。

東側がダメなら西側を。といきたいところなのだが、十勝方面のこの季節は北海道の中でも特に酷暑となる場所なので、悩んだ末にこちらも断念。実際に温泉付きホテルも予約で埋まっているか、見つかったとしても高額だったし…

残されたのは釧路より北側。

しかし、第1話は釧路の北にある弟子屈町であったため、方向が被ってしまう事象となってしまった。


「ひょうひょう!」は当分の間は旅に慣れる意味も込めて地元の釧路と根室振興局を中心に描いていこうと思っていたのだが「ええ~い!思い切って釧路と根室から脱出して外の景色を見よう!」と思い直し、オホーツク海側を選択した。

そして最終的にリーズナブルながら美味しいお料理と温泉もある網走市を選んだのだ。

後編(または中編)は近日中にアップします。


◆温泉カウンター◆

●今回の走行距離
測定中

●今まで訪ねた温泉(人工温泉含む)
49(重複 18) 銭湯 9(重複 4) (2017年5月31日から)
●そのうち入れた・飲泉した温泉
42(重複 17) 銭湯 9(重複 4)


今回の温泉は正式に言えば天然温泉では無いのだが、人工温泉も一つの温泉ジャンルと捉えて「温泉施設」としてカウントしています。


更新の間が空いてしまったら一気に順位が下がっていまいました(汗)
再びトップ10を目指しています!
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by naokiblog | 2018-07-22 04:24 | 温泉・銭湯・取材・旅(道東) | Trackback | Comments(0)

画家・漫画家のM.ナオキ(本名:松本直樹)が、自分の作品を紹介したり温泉や旅のことを書いたりしています。社会人野球もやっています。


by 松本直樹
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