釧路湿原美術館で取材と鶴居村民宿つるいに入浴 2018.12.24

快晴。

いよいよ今年も残すところあと約1週間。毎年恒例の1年を振り返るブログで細かいことは沢山書く予定だが、30数年の人生で一番忙しくて一番結果を出すことができた1年であった。

今回のギックリ腰を含めてちょっとしたケガや病気は何度かあったが、おおむね健康で様々な面でこれから1歩進んだ仕事をしていくことのできる足掛かりを作ることのできた1年だったと思う。1年を振り返るブログを書く前に短文で全てまとめてしまった(笑) が、次回はこのことを改めて細かくブログでまとめて書こうと思ってます。


では今日の本題。

12月20日に今年最後の阿寒~鶴居方面へ取材に行ってきたのでそのことについて書いていくことにする。


快晴だった当日。まずは毎月お邪魔している釧路湿原美術館さんの常設展示が新しくなったので、それについて取材をしてきた。

c0191622_23142430.jpg
今回の企画展は「絵と文 挿絵の原画展」である。

佐々木榮松先生が描かれた挿絵とそれに添えた文章。先生の絵が素晴らしいのは勿論のこと、文章のセンスも大変に優れ魅力的であるので是非とも注目して戴きたい。

絵としては、今回は主に水彩絵具や墨を用いて描かれたものが中心で、全て横長の作品群となっている。

いつもの通り全てブログでお見せすることはできないのだが(美術館で実物をご高覧戴きたいので…)、理事長さんとお話をしながら3点ブログ用にピックアップすることとした。


まずはこちらから。

c0191622_01242082.jpg
「ものの名前」

c0191622_01262981.jpg
榮松先生の描かれる人物や風景、タンチョウとどれも素晴らしいの一言なのだが、植物も独特なセンスで描かれているので何時間でも魅入ってしまう程だ。

時間に余裕があれば美術館の開館時間から閉館時間までずうっと見ていたいものである。


次はこちら。

c0191622_01310896.jpg
「湿原の魚」

c0191622_01315199.jpg
今回の企画展の中で私が最も気に入った作品である。

この大胆な構図! この大胆な黒の置き方! でもしっかりと繊細さも取り入れられておりバランスが取られている。

まだまだ遠く及ばないが、私もこのような構図で作品を描いてみたいものだ。

ちなみに「湿原の魚」とあるが、こちらは幻の魚と言われている「イトウ」のことを作品下部に展示してあるのでこちらの魚で間違い無いと思う。

釣り師としての先生も大変に魅力的である。


そして3つ目はこちら。

c0191622_01423935.jpg
「けあらし」

c0191622_01430692.jpg
こちらは先生の書かれた文章の方が情景が飛び込んでくると思うのでこちらを読んで戴ければと思う。

c0191622_01534312.jpg
全ての気象現象を芸術としてしまう先生の洞察力と表現力。北国の生活で厄介者となってしまうような各種の気象現象も芸術の眼で見ると素晴らしいものに変わってくるのかもしれない。


あとは是非とも釧路湿原美術館さんに足を運ばれて実物をご高覧ください。私も毎月のように勉強をしに行きたいと思います。

ちなみに今回の企画展は2019年3月いっぱいまでの展示となります。

c0191622_02032856.jpg
NPO法人 佐々木榮松記念釧路湿原美術館
■年中無休
■会館時間
 4月~10月 10:00~17:00(入館は16:30まで)
 11月~3月 10:00~16:00(入館は15:30まで)
■入場料
 大人          500円
 高・大学生       300円
 小・中学生(父母同伴)   無料
■団体割引(10名以上)
 大人          400円
 高・大学生       200円
 小・中学生       100円
 ※ガイド希望は予約制
■住所
 北海道釧路市阿寒町上阿寒23-38
■電話
 0154-66-1117


新しい企画展の作品に感動し美術館を後にしたのが15:00。

冬至間近の道東は日が暮れるのが極めて早い。既に太陽は夕日となりつつあった。

各種絵の〆切も迫っているのでこのまま自宅に帰ることも考えたが、どうしても今のうちに取材をしておきたいことがあったので、更にはギックリ腰がまだ治っていないので温泉に入って温泉治療をしたい気持ちもあったので鶴居村へ急ぐことにした。

美術館へ向かう途中のコンビニで買った菓子パンを食べて体力を回復させながら、所々アイスバーンになっている路を車で走らせる。

40分後。日が暮れる直前に目的地へ着くことができた。これを撮影しておきたかったのだ。

c0191622_02105863.jpg
釧路地方を代表する野鳥であるタンチョウだ。

このスポットは沢山のタンチョウを一度に撮影することができるのでありがたく重宝しているのだが、カメラマンや観光客が沢山居たりすることも多く、人混みがあまり得意でない私は敬遠しがちでもあった。ただこの日は幸いにして人間は私だけしか居なかったのでこの他にも沢山の写真を撮影することができた。


20分程この場所で撮影をしていたが、薄手のコートしか着ていなかったため寒さで日没まで撮影することは断念。最後に鶴居村中心部の温泉へ行くことにした。

c0191622_02203952.jpg
鶴居村中心部には主要3温泉があり私は村を訪れる度に順番に入浴しているのだが、今回は7月以来となる「民宿つるい」さんの番であった。

過去に何度もこちらの温泉をブログにしているので詳しくはナオキブログ右欄にある検索窓に「民宿つるい」と入力し検索して戴ければ幸いなのだが、今回も新たに撮影したものを何枚か掲載しようと思う。

c0191622_02420221.jpg
脱衣所にはまだ「ヤツ」が堂々と居座っていた(笑)

幸いにして他の入浴客が居なかったためゆっくり入浴することができた。

c0191622_02431905.jpg
室内にはバルククーラーを利用した浴槽が2つ。露天は1つ。相変わらず美しいモール系の温泉である。

飲用はできないことになっているのだが、舐めるとかなり塩分が含まれていた。この付近は遥か昔に海だったらしいので海水成分由来のものだと思われる。

c0191622_02463458.jpg
露天風呂に身体を倒しながら温泉水に体重を預けたのだが、ギックリ腰での激痛もわずかな時間でどんどん良くなっていくのを感じた。温泉パワーは凄過ぎる!

c0191622_02482383.jpg
その後はゆっくり身体を洗うことにする。

c0191622_02493788.jpg
温泉全般に言えることだが、こちらの貼紙にもある通り身体に付着した温泉成分をシャワーで流すことは勿体ないので、入浴されたらそのまま風呂を上がるのが一番適切だと思われる。

酸性の強い温泉に肌が弱い方が入浴された場合は、上がり湯やシャワーをかけるのが良いだろう。


身体を洗い終わったので再び気持ちの良かった露天風呂でゆっくりする。

この時間になると外は真っ暗で空には星々が広がり始めていた。背伸びしながら露天風呂で湯浴みをしていると、どんどんギックリ腰から解放されていくことに気が付いたので、予定時間ギリギリまで温泉に浸かることにした。

湿原温泉 民宿つるい
泉質 ナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
営業時間 10:00~22:00
定休日 火曜日
料金  大人 450円
住所 北海道阿寒郡鶴居村鶴居東3丁目3番地
電話 0154-64-2030
※大人料金が7月の時点では400円でしたが450円に変更となっていました。これから入浴される方はご注意ください。小人料金・宿泊費も改訂されている可能性がありますので、漫画取材の際に改めて調べてきます。


帰り際に宿の方と漫画ひょうひょう!について少しお話をさせて戴き民宿つるいさんを後にした。鶴居村の主要3温泉はどこも漫画掲載が「喜んでOK」とのことであったので、あとは漫画用取材と執筆の時期をいつにするかだけである。どこも素晴らしい温泉なので読者の皆さんは乞うご期待!


帰り道は何度もエゾシカが道路へ飛び出し、ドキドキしながらの帰宅となった。


◆◆温泉カウンター◆◆(2017年5月31日スタート)

●今回の走行距離
 136.6 km
●今まで訪ねた温泉と銭湯(人工温泉・足湯・飲泉含む)
 60(重複 22) 銭湯 10(重複 4)
●そのうち入浴できた・又は飲泉した温泉と銭湯
 53(重複 21) 銭湯 10(重複 4)


約2ヵ月ぶりの温泉カウンター発動(笑)

取材で尋ねた温泉がこれで60。銭湯を含めると70となった。

この2ヵ月の間にも温泉や銭湯には3~4回入浴しに行ったのだが、全てプライベートで取材をするつもりは無かったのでブログでも取り上げることはしなかった。1ヵ所釧路市内の銭湯へ取材へは行っているのだが、それは今後作品として描く予定である。詳細はまだ秘密。

今週は今年最後の出張取材で弟子屈町方面へ行ってくる予定がある。そこで2~3ヵ所の温泉に入浴して取材もして今年分はラストとなる。ブログにするのは年が明けてからとなる可能性が高いが…


昨年~今年の春までのペースで温泉・銭湯を巡ってブログにしていたら既に100施設ほどになっている計算なのだが、ひょうひょう!の連載がスタートした頃から急激にペースが落ちてしまった(笑)

でもね。よく考えてみると、最初はとにかく色んな場所を巡って「質より量」をモットーとして書いていたのだが、そこで色んな失敗ができたことが今となっては大きかったと思っている。「ここまでは文章で表現しても良いライン」「ここまでは撮影しても良いライン」といったことが最初の15ヵ所くらいまでは理解して無かったからね(汗) 1番最初の頃は親切心で書いたつもりが、後日施設の方から本気で怒られたこともあったし…(今はしっかり謝ったので既に和解してますよ)

そんな失敗を繰り返しているうちに、少しずつ「質」を求めるようになってきて、その頃からナオキブログのアクセス数もヌルヌル伸び始めてきたのだ。

そこで漫画連載の話しが決まり、最終的に「量より質」が最優先となり今に至った。


私のブログはとにかく文章量が多いのだが、これは賛否分かれる部分ではあるが、あえて長々と書くようにしているのでお付き合い戴ければ幸いである。写真も沢山載せるようにはしているが、現段階では「文章情報が優先」でブログを書いている。

撮影にも十分に配慮しているのだが、まだまだプロのカメラマンさんに及ばない部分も沢山あるので、これからは撮影技術を向上させたりカメラを防水対応のものにしたり、より良質なコンテンツにしていければと思っている。


以上です!

では大至急漫画制作に戻ります! ひょうひょう!の新作完成は七草粥を食べ終わった頃にはと予定しています(笑)


予定では今年中にあと2~3度ブログを更新する予定です!
最後まで応援よろしくお願いします!
今日も下の画像を応援クリック宜しくお願い致します!
にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村

漫画家ランキング
トラックバックURL : https://mnaoki306.exblog.jp/tb/29914293
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by naokiblog | 2018-12-24 15:12 | 温泉・銭湯・取材・旅(釧路) | Trackback | Comments(0)

画家・漫画家のM.ナオキ(本名:松本直樹)が、自分の作品を紹介したり温泉や旅のことを書いています。Webコミック雑誌「てんてる」にてVTuber虹河ラキと北海道を旅する漫画「ひょうひょう!」連載中。


by 画家活動時:松本直樹 漫画家活動時:M.ナオキ
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31