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2018年を振り返る➁完結編 2018.12.31

薄曇り。

大晦日。実は寝違えて首の回らない1日のスタートとなっている(汗)
ギックリ腰がようやく7割方治ってきたというのに… この2つが来年分の厄落としということでお願いします(笑)

このブログを書き始めた時点で2018年も残り4時間を切ったところ。高校時代までは年末年始の度にこのブログにも時々登場する札幌の従兄弟のD君家族と、釧路市内に住んでいた祖父も含めて皆でワイワイ年越しするのが恒例であったが、それ以降は家族のみの静かな年越しが恒例となっている。

ウチは除夜の鐘を聞きにいったり初詣へ行く習慣が無いため、高卒以降は年越しの瞬間を絵を描いて過ごすのが恒例となった。厳かな気持ちで集中できて、私にとっては書き初めのような意味合いもあり、こんな年越しも悪くは無いとかなと思っている。久しぶりに身内でワイワイやりたい気持ちもあるけどね(笑)

今日は2018年を振り返るブログの後編。長文なので正月休みにゴロゴロしながら気軽に見て戴けたら嬉しいです。

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昨日の2018年を振り返るブログ前編では、2017年を振り返るブログと比較しながら書いてみたのだが、その後に「昔の私はどんなことを考えて文面にしていたのだろう」と気になり、時間の許す限り過去のブログを遡って読んでみた。

すると、2年以上前のブログになるとネガティブな内容ばかりに驚いてしまった。

パニック障害だけでは無く、多少鬱病もあり抗うつ薬が処方されていた時期もあったので病気からそのような思考にさせてしまっている部分もあるのだろう。

昔のナオキブログは「毒を吐く」ということも役割の一つではあったのだが、それにしてもネガティブ。

こりゃあ運は味方してくれないし自分で不幸を呼び寄せている感じだね。

それが少しずつ心境の変化があり、温泉(銭湯を含む)を巡るようになってからは一気にプラス思考になっていったと思っている。

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去年の5月から温泉ブログを本格的に書き始めたが、これはブログの記事にはしていないのだが実は約4年前に札幌から釧路へ戻ってきた際にリフレッシュを兼ねて(当時は滅多に温泉宿やホテルに泊まることが無かった)一人で弟子屈町の川湯温泉に泊まった日があり、ここで得た快感が私の中で何か新たな気持ちを掴んだきっかけであった。その後もしばらくはネガティブ思考が続くんだけどね(汗)

その温泉は写真の通り川湯のKKRさんである。

この小旅行の2ヵ月前までは札幌で6年間の一人暮らしをしていた訳だが、2012年にD君と東北を巡って来た以外は旅行をすることも皆無に等しく、東北を巡った時も東日本大震災の被災地で自分達に何かできないものかと北海道を飛び出した訳だから「観光」という気持ちは一切無かったし、それ以外に東京へ何度か行った際にもそれは観光では無く出版社回りの「仕事」として行ったものなので、まるで旅行というものをしたことが無かったのだ。

だからこのKKRさんで何も考えずに入浴し、その前後で弟子屈町や標茶町の名所を子どもに戻ったかのようにワクワクしながら見て回れたこと。これが自分にとってあまりにも大きく、去年や今年の結果を作ってくれた一因となっていると思っている。

「ワクワクした気持ち」が快感となり、その後も少しずつではあるが近場の銭湯でリラックスをしたり釧路の周りの町や村にある温泉にノープランで行ってみたりしたのだが、温泉や銭湯のお風呂パワーがどんどん私をプラス思考にさせてくれた。

今ではそれが完全に仕事となってしまったが、私にとっては願ったり叶ったりのことなので来年もワクワクしながら全道各地を巡っていこうと今から楽しみにしている。


実はプラス思考になってから私を応援してくださる方や仲良くしてくださる方がどんどん増えてきたので、「気持ちの持ち方」というのはこんなにも大事なことなんだね。しみじみ思う。

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※写真は2017年11月、日が昇る直前の釧路市中心部。


ここからは具体的な話。

簡単に1年の出来事を振り返っていこうと思う。

1月~2月は地元の中の地元である釧路町の自宅近くで個展。この時はまだ年間8度も個展をすることになるとは一切考えていなかった。

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結果は全力でやったら全力で返って来た。これに尽きる。


2月後半から3月は少しだけ資金に余裕ができていたので、ほぼ毎週のように旅に出かけ新たな作品のために多数の風景を撮影してきた。2月15日からは釧路市で1ヵ月間に渡って今年2度目の個展が始まった。

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この頃になると一番最新の画風で描いた作品がどんどん増えるようになってきた。

少しだけ心理的なエアーポケットもあったのだが、何とか深手の傷を負わないように心掛けて4月の個展に持っていくことができた。


4月は1日より今年3度目の個展が釧路市で始まり、引き続き近場を取材して回ることが日課となっていた。

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シラルトロ湖は撮影しやすいスポットなので、ほぼ毎月季節が変わりゆく姿を写真に収めることができた。

この時までは「漫画は最後に小さな小冊子の仕事をしてから2年近い間が空いているし、これからは『絵画一本』に絞って一生頑張って行くのだろうな。」と思っていたのだが…

大きな転機はちょうどGW中である5月5日に訪れたのだ。


関西でWebコミック雑誌を運営している出版社さんとやり取りがあり、久しぶりとなる漫画連載が決まった。

最後の漫画の仕事から2年振り。そして連載は約9年振りであったのだ。周りよりも私本人が一番驚いています(笑)

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ちなみにタイトルの「ひょうひょう!」は私が手書きをしたものだ。

19歳で本格的に絵画を描き始める前までは『漫画家』になりたかったんです。だから美大の推薦を断って漫画を学べる専門学校に入学した訳だし。

でも漫画ではなかなか大きな仕事やヒット作に恵まれることも無く、今年のGWから数えて2年前から漫画の仕事も一切無かった訳だし、もう泣く泣く漫画家としての夢や目標は諦めざるを得なかったのだ。

だからこそ、ひょうひょう!の話しが来た時は心の底から燃え上がったね!

しかも大好きな温泉巡りを漫画の主題にできる訳だし。


それでも、このGWの時点では「エッセイ風温泉漫画」にしようとしていたので、キャラクターデザインもかなり緩く作ったし、あくまでも絵画が優先で漫画は簡単な画風で、出来る限り絵画制作に支障がないペースで描いていこうとうことになった。だから2ヵ月に1度の(隔月)連載だったのである。

でもルート1(第1話)を描き切って世に出してみると、9年前の連載よりも反響が大きく、もっと漫画に力を入れていこうという形になり夏を越えることとなった。


話は5月に戻り、野球のシーズンもスタートし、漫画連載の準備も始まり強烈に忙しい毎日が始まったのもこの頃であった。

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ひょうひょう!ルート1の最初の取材は、私の思考回路を数年前に変えてくれたと思っている川湯温泉だった。色んな意味でこの場所こそ相応しいと思った。


6月に入ると、今年4度目となる個展が釧路町で始まった。

この時は出来る限り会場に在館し夜は自宅で漫画の設定作りに励む毎日であったのだが、体力的にも何とか乗り切ることができた。

選手としての野球引退は、この頃にはチームメイトには言わなかったが心の中では決まっていた。このまま野球選手としての自主トレをすれば過労死してしまうと思ったからだ。


7月はまだひょうひょう!の公開は開始されていなかったが、取材のため10年振りの網走市へ行ってきた。久しぶりのオホーツクに胸が躍った。

ただし、北海道も異常な猛暑が続き人生初の熱中症で倒れてしまったのもこの頃である。

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今年5度目の個展は釧路市で実施。正直なところ、先日のブログで課題として挙げた「マンネリ化」というものもこの頃から少しだけ感じ始めていた。


8月は遂にひょうひょう!のルート1が公開開始となる。今年6度目の個展も約10年振りとなる厚岸町で開催することができた。久しぶりの厚岸町ということもあり、予想以上のお客様がご高覧くださった。グッズもそこそこ売れました(笑)

ひっそりとスタートした漫画だったが、思った以上に反響があり「漫画を描くって面白い!! もっともっと全力で描かなくてはいけない!」と思い、ルート2からは画風も少しずつ複雑なものにしようと決心した。


だが…

厚岸町の個展を終えてからわずか2日後。

北海道民にとっては今年一番の大きな出来事であろう「胆振東部地震」とそれによる「ブラックアウト」に襲われることとなってしまったのだ。

詳細は過去のブログや漫画で描いたので改めて書くことはしないが、漫画の公開開始となったばかりで自粛ムードから連載もいきなり終了してしまうのではと心の底から不安な毎日が続いた…

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道東側は地震の揺れに対する被害は皆無であったが、写真の通りスーパーからは食品が消え、普及・復興までにはどのくらいの時間がかかってしまうのだろうと思い、今後の漫画や絵画のことについても真剣に考え直す数日間であった。

その結果、漫画で描いた通り「今こそ北海道の底力を見せるべき!」と決意し、私の方から出版社さんに「必ず復活するのでもう少しお時間をください!」とお願いし、無事に連載は続くこととなったのである。


そして9月の終わり頃。

ひょうひょう!のヒロインとして現在登場しているVTuberの虹河ラキちゃんの漫画参加が決まり、漫画も隔月から月刊化が決まり、漫画に対する比重が次々と大きくなっていくのであった。


10月から11月は釧路市で今年7度目の個展。

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マンネリ化を打ち払うためにも、絵画だけでは無く漫画における展示物を少しずつ増やしていった。

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野球ではこの頃に選手として引退。

漫画の取材では自身初の清里町を巡ることに。素敵な出会いが沢山あった。

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11月後半は絵画・漫画共に制作に集中し、12月頭よりつい数日前まで行われていた今年8度目となる個展を釧路市で開催し、年内最後の取材も終え今日の大晦日となった。


地震によるブラックアウトの影響で仕事ができなかったことが3~4日あったが、それ以外に休んだのは365日の中で3日間だけであった。決して「自慢」では無いのだが『自信』にはなった。自分はもう病人では無いので、来年以降は更に遠慮なく全力で作品制作に取り組んでいくことを既に決心している。


で、今年の最後に。

漫画連載が始まったこともあり、何名もの方から「松本さんは絵画と漫画、どちらが大切なのですか?」というご質問を戴きました。ほとんどが私が絵画をメインとして活動するようになった、この3~4年間に知り合った方達なのだが…

今日のブログをお読みになって戴いた通りなのだが、画家の仕事をする前はもともと「漫画家」になりたかった人間であり、漫画は自分にとっては命同然に大切なものとして若い頃を過ごしてきたので、とっても大切なものなのです。

でもそれから絵画と出会い、漫画ではできない表現方法が沢山あり、それに挑戦していく中で絵画も自分にとって命同然のものとなりました。

なので今となっては「どちらが上でどちらが下」ということは一切無く、どちらも大事なものとして来年以降も深く深く関わっていくつもりです。

ただし、1作品に対する制作時間は絵画よりも漫画の方が3倍も4倍もかかってしまいます。今年の秋以降はペース配分を漫画5絵画5で何とかやってきたのですが、連載をストップさせないためにも来年は漫画7絵画3くらいになるのではと予想しております。そこまでしないと良い作品が描けないと思うので(汗)

あえて格好良く言えば「二刀流」をどこまでも貫いていきたいので、絵画に充てる時間が3になったからと言っても、手を抜くつもりは一切ありません! これは断言しておきます!



いよいよあと1時間ほどで平成最後の大晦日が終わり平成31年へ。そしてあと数か月で新しい元号、新時代を迎えようとしています。

私も今年以上に全力で1年を過ごしていきますので、皆さんでワクワクしながら新時代を作っていけることを願い、今年1年を締めようと思います。

1年間本当にありがとうございました!
来年も宜しくお願い致します!


改めまして一年間本当にありがとうございました!来年も勿論全力投球です!
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by naokiblog | 2018-12-31 23:07 | 日記 | Trackback | Comments(0)

漫画家・画家のMナオキが、自分の作品を紹介したり温泉や旅のことを書いています。「Webコミック雑誌てんてる」と「山佐スロワールド」にてVTuber虹河ラキと北海道を旅する漫画『ひょうひょう!』連載中。


by 漫画活動時:Mナオキ 絵画活動時:松本直樹(本名)
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