ひょうひょう!ルート4の取材で音更町へ 後編 2019.01.26
2019年 01月 27日
曇り。(1月26日)
3~4日前からは北海道で、昨日くらいからは全国で冬の嵐となっている。
釧路も数十センチの雪が降ると天気予報で警戒を呼び掛けていたが、予報が少し外れ10センチ以下の降雪で済んだようだ。私は缶詰め状態で漫画を描いているので外の状況がほとんど分からないのだが…(笑)
その漫画も締め切り前で追い込まれている状態である。ただ、ナオキブログも予定としてはそろそろ書かなければならないので、今日なんとか書くことにした。
※ちなみに、漫画完成後に「制作した漫画の裏話」を毎回恒例としてナオキブログで書いてきたのですが、せっかく先日より有料版のブログを書くことにしたので、これから裏話は少し付加価値を付けて有料版のブログにて書くこととします。
月に3~4回の更新頻度を予定していますが、こちらのナオキブログでは書ききれなかった裏話や、お見せできなかった取材先の写真を載せようと思っていますので是非とも登録お願いします!!
→有料版ナオキブログへ(月額400円です)
では時間も無いので早速本題へ。
1月15日~16日にかけて漫画ひょうひょう!の取材で音更町を旅した模様の続き(完結編)を書いていきます。いきなりこのページを開いてしまった方は前編から読まれるとより楽しめます。
ではスタート!
前回は十勝川温泉の富士ホテルさんにチェックインし、温泉に入浴したところまで書いたのだが…
23:00に夜食を食べた私は、北海道で嵐の予報が出ていたので何と無しに窓から外を眺めてみた。
日中はどんよりしていた天気であったものの何とか雪だけは降らずに済んでいたのだが、この時間になり外は吹雪となり始めていた。明日は取材をして釧路まで約150㎞のロングドライブがあるので少々心配になってくる…
その後も深夜2:00前まで書き物の仕事をして就寝。
6:00起床。
疲れ切っていたため4時間ではあるが爆睡していたようだ。
7:30。ホテル内にあるレストランにて朝食。
恐らく漫画本編で描くスペースが無いと思うので(描くかもしれないが(笑))、ブログに朝食は載せておこうと思う。
約35品のメニューからバイキング方式となる。
写真よりももっと沢山食べることは可能なのだが、お腹いっぱいになると直ぐに胃もたれする体質なので(笑)軽めに盛り付けて食べることにした。(素人が盛り付けすぎると写真の絵面的にも良くないしね(笑))
味付けは濃すぎることも無く、薄すぎることも無く、万人向けの丁度良い味であった。
エビチリは特に美味しかった。
で、美味しい朝食を食べながらお椀を持つ手が更に痛くなっていることに気が付く。詳しくは前回を参照。
「気が付く」というよりは我慢するのも辛い痛さになってきていたのだ… 自宅を出発した際に購入したアンメルツヨコヨコが全く効かない(汗)
食後、部屋に戻った私は「このままでは取材と運転に差し支えがあるな」と判断をし、急遽音更町で手を診て頂ける整骨院を探すことにした。
何故、外科や整形外科でないのかと言うと、病院(特に整形外科)は待ち時間が長く検査等をすれば確実に半日が潰れてしまう可能性がある。しかも検査代や応急処置代を含めると確実に整骨院とは比べ物にならない料金を請求されてしまうので整骨院が妥当と判断した。
しかし、現在私は釧路町の整骨院で先月痛めてしまったギックリ腰の治療を続けていたため、他の整骨院では診てくれない可能性があるのだ。と言うのも、保険の関係で整骨院はハシゴしてかかることができない(らしい)のだ。
片っ端から電話していくのだが、案の定1軒2軒と断られる。
チェックアウトの時間も少しずつ迫ってきたのでダメもとで3軒目に電話をする。事情を全て説明。
すると、「保険は使えないが、『自由診療』という形で良いのであればウチで診ますよ」と言ってくださる整骨院が現れた。
大急ぎで荷物をまとめて診察へ!
というのも、こちらの整骨院は午前中は9時までの診療時間であること。更には十勝川温泉街から音更町中心部までは車で15分~20分ほどかかること。そして深夜に降った雪でスピードが出せないこと。等の事情が重なり大急ぎで富士ホテルさんを後にした。
外に出ると雪は思ったよりは積もっておらず10センチほどだったのだが、それでも車はノロノロ運転となってしまったので思ったようにスピードが出ない…
8:50。午前の診察時間ギリギリで整骨院へ到着。
私の痛みに対し、嫌な顔一つせず診てくださったのはこちら。「緑陽台整骨院」さんだ。
診察時間終了ギリギリであったが先生は丁寧に診てくださった。
エコー検査をすると、どうやら親指・人差し指から手首にかけてかなりの水が溜まっていたようだ。更には手首からヒジにかけての筋肉にも何度も繰り返したような炎症があるとのことであった。そりゃあ痛くて当然だわ(汗)
結果は「腱鞘炎で間違いないでしょう」とのことであった。絵の仕事を続ける限り、何度も何度も繰り返すと思うので上手く付き合うしかないとのことであった。
これからは手首の対策が必要だと心で決意する。
2種類の機械を使って様々な電気治療を行う。
これだけして頂いて、検査料も込みでわずか1000円!! 健康保険も使っていないのにこの料金!!
手の痛みもお財布にも本当に助かったので何度も先生にお礼を告げ緑陽台整骨院さんを後にした。
…後にしたと言っても、まだ時刻は9:40分であった(笑) 取材をしようにもほとんどのお店はまだオープン前の時間であったので、音更町中心部をグルグル車で流しながら気になった場所を数ヵ所チェック。
早くからオープンしていたショップで、地元産(なのかな?)の木材を使用したのであろう木の食器を購入したり、ドラッグストアで手首用のサポーターを探したりしながら時間を潰す。
そしてある程度時間が経過したので目的地の一つであったこちらへ向かうことに。
「道の駅おとふけ」さんだ。
平日のオープン直後ということもあり(しかも雪の後)、お客さんは私も含めて2~3名しか居なかったのでゆっくりお土産を探すことができた。読者プレゼント用の商品の一つもこちらで購入しました。
自分用のお土産としてはこちらを購入。
知る人ぞ知る、「白樺樹液100% 森の雫」である。
SNSの某グループ投稿したところ「樹液って飲めるの?」と疑問が多数寄せられたが、昆虫が食べるようなベタベタしたイメージのものでは一切無く、むしろサラサラして美味しいミネラルウォーターに近いような飲み心地であった。
薄っすらとした酸味と甘みは感じられた。本当に感じるか感じないか程度のね。
流石に普通のミネラルウォーターよりはお高いが、十勝地方を旅された際にこちらをネタとしていかがだろうか。ちなみに身体にはとっても良いとのことです。
この後、本心としてはもう一カ所くらい温泉を取材してから釧路に帰宅したかったのだが、治療したとは言え、まだ手は化膿している状態で温泉で温めることが逆効果となってしまうことを危惧して早めに音更町を後にすることとした。
※この他にも2~3の出来事はあったのだが、それは漫画か有料版ブログで書こうと思います(笑)
釧路への帰り道は雪が融け始めてドロドロであった。
何度ワイパーをかけても視界の悪い状態がずっと続く。
ワイパー自体もビビって拭きが悪くなってしまったので、途中の浦幌町のホーマックニコットさんに立ち寄り車用のボディーシートを購入した。
せっかくなので浦幌町のメインストリートも車で流してみたのだが、長閑で、でもポツポツと商店も立ち並び、個人的にとても好きな町構えであった。年収が1億円になったらこんな感じの場所に別荘を持って、休みの日にはのんびりしたいものである。
町の皆様。浦幌町をひょうひょう!で描く際には宜しくお願いします。
最後に釧路でちょっと早めの夕食を食べ、16:00に帰宅。
取材2日目は思わぬ手の痛みで思ったような取材ができなかったのだが、十勝地方の「人の好さ」をしっかり実感し帰宅することができた。
これは今回のブログの最後に改めて書こうと思っていたことだが…
音更町は勿論のこと、十勝地方の方はとっても優しい人間性の方が多いことに気が付いた。
取材はどこへ行っても100%喜んでOK!(私の大尊敬する漫画家・荒川弘先生が「銀の匙」で地元十勝を舞台にしたことが大きいのかもしれない。) この他にも、私の面倒な質問に笑顔で答えてくださる! 時間の流れが釧路よりゆったり感じることができる!
良く表現すれば、沿岸部に街の中心がある釧路は『親分肌』。農業地帯に街の中心がある十勝は『農家肌』。こんな感じである。
漁業や炭鉱で栄えた釧路は「狩猟文化」なので、正直なところ短気な人は多い気がするし、あまり人の話しは聞いてくれない人が多い気がする(笑) でも物事はしっかり判断するし、親分肌で道筋はしっかり立ててくれる人が多い。人情にも厚いと思う。
農業で栄えた十勝は「農耕文化」なので『待つ』『耐える』ことに慣れている雰囲気が強い。だから人の話しをしっかり気長に聞いてくださるし、何より受け入れてくれる。せっかちな釧路に比べると、のんびり屋さんが多い気は少しするけどね(笑)
戦国時代で例えれば…
・泣かぬなら殺してしまえホトトギス → 釧路
・泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス → 十勝
・ちなみに「泣かぬなら泣かせてみせようホトトギス」は札幌だと思ってます(笑)
・ルート2で尋ねた網走は釧路と同じ漁業の文化なのに十勝の気風に近い気がしました。
考え方のアプローチはこんな感じだと思う。
決して、どちらが上でどちらが下ということでは無くて、私が言いたいのは同じ北海道でもこんなにも人の考え方が違うということである。
北海道を全て回った後にこんな内容の漫画を一本描いてみると面白いかもしれないね。ネットでググってかき集めた情報では無く、私が実際に全てを回って描くことだから少しはリアルな内容となるでしょう(笑)
今回の取材旅はこんなところでした。
音更町の話が漫画となるのはゴールデンウィーク前後を予定しています。しばらくお待ちください!
◆◆温泉カウンター◆◆(2017年5月31日スタート)
●今回の走行距離
315.7 km
ルート2の取材で巡った網走市と今回の音更町は、自宅からの距離はほぼ同じなのだが走行距離に約100㎞の差が出てしまった。
恐らく、今回は十勝川温泉~音更町中心部と、町内でも比較的限定的な地域に絞ったから走行距離に差が生じたのだと思われる。網走市の時は能取岬方面へ2度車を出したり、北見市の直前や網走湖周辺の道もウロチョロしたので100㎞もの差が付いてしまったのだろう。
まあ、せっかくの取材旅だから少しでも長く多く巡れたほうが良いと思うんだけどね(笑)
では大急ぎで漫画の仕上げに戻ります!
※こちらはこの無料版ナオキブログの話しとなりますが、こちらのボタンを押して読者登録をすると更新時に通知が届く便利な機能が出来た模様です。興味のある方はポチっと登録してみてください。
漫画は数日内に完成させます。公開は2月前半になるかと思われます。
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3~4日前からは北海道で、昨日くらいからは全国で冬の嵐となっている。
釧路も数十センチの雪が降ると天気予報で警戒を呼び掛けていたが、予報が少し外れ10センチ以下の降雪で済んだようだ。私は缶詰め状態で漫画を描いているので外の状況がほとんど分からないのだが…(笑)
その漫画も締め切り前で追い込まれている状態である。ただ、ナオキブログも予定としてはそろそろ書かなければならないので、今日なんとか書くことにした。
※ちなみに、漫画完成後に「制作した漫画の裏話」を毎回恒例としてナオキブログで書いてきたのですが、せっかく先日より有料版のブログを書くことにしたので、これから裏話は少し付加価値を付けて有料版のブログにて書くこととします。
月に3~4回の更新頻度を予定していますが、こちらのナオキブログでは書ききれなかった裏話や、お見せできなかった取材先の写真を載せようと思っていますので是非とも登録お願いします!!
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では時間も無いので早速本題へ。
1月15日~16日にかけて漫画ひょうひょう!の取材で音更町を旅した模様の続き(完結編)を書いていきます。いきなりこのページを開いてしまった方は前編から読まれるとより楽しめます。
ではスタート!
23:00に夜食を食べた私は、北海道で嵐の予報が出ていたので何と無しに窓から外を眺めてみた。
その後も深夜2:00前まで書き物の仕事をして就寝。
6:00起床。
疲れ切っていたため4時間ではあるが爆睡していたようだ。
7:30。ホテル内にあるレストランにて朝食。
恐らく漫画本編で描くスペースが無いと思うので(描くかもしれないが(笑))、ブログに朝食は載せておこうと思う。
写真よりももっと沢山食べることは可能なのだが、お腹いっぱいになると直ぐに胃もたれする体質なので(笑)軽めに盛り付けて食べることにした。(素人が盛り付けすぎると写真の絵面的にも良くないしね(笑))
味付けは濃すぎることも無く、薄すぎることも無く、万人向けの丁度良い味であった。
エビチリは特に美味しかった。
で、美味しい朝食を食べながらお椀を持つ手が更に痛くなっていることに気が付く。詳しくは前回を参照。
「気が付く」というよりは我慢するのも辛い痛さになってきていたのだ… 自宅を出発した際に購入したアンメルツヨコヨコが全く効かない(汗)
食後、部屋に戻った私は「このままでは取材と運転に差し支えがあるな」と判断をし、急遽音更町で手を診て頂ける整骨院を探すことにした。
何故、外科や整形外科でないのかと言うと、病院(特に整形外科)は待ち時間が長く検査等をすれば確実に半日が潰れてしまう可能性がある。しかも検査代や応急処置代を含めると確実に整骨院とは比べ物にならない料金を請求されてしまうので整骨院が妥当と判断した。
しかし、現在私は釧路町の整骨院で先月痛めてしまったギックリ腰の治療を続けていたため、他の整骨院では診てくれない可能性があるのだ。と言うのも、保険の関係で整骨院はハシゴしてかかることができない(らしい)のだ。
片っ端から電話していくのだが、案の定1軒2軒と断られる。
チェックアウトの時間も少しずつ迫ってきたのでダメもとで3軒目に電話をする。事情を全て説明。
すると、「保険は使えないが、『自由診療』という形で良いのであればウチで診ますよ」と言ってくださる整骨院が現れた。
大急ぎで荷物をまとめて診察へ!
というのも、こちらの整骨院は午前中は9時までの診療時間であること。更には十勝川温泉街から音更町中心部までは車で15分~20分ほどかかること。そして深夜に降った雪でスピードが出せないこと。等の事情が重なり大急ぎで富士ホテルさんを後にした。
音更町 十勝川温泉 湯元 富士ホテル
泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)※モール温泉
営業時間 入浴時間 5:00~9:00 13:00~22:00
チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00
チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00
休館日 なし
料金 日帰り入浴の場合 大人550円 子ども(3歳~12歳)350円
宿泊の場合 多数のプランがあるので要お問い合わせ
宿泊の場合 多数のプランがあるので要お問い合わせ
住所 北海道河東郡音更町十勝川温泉
電話 0155-46-2202
外に出ると雪は思ったよりは積もっておらず10センチほどだったのだが、それでも車はノロノロ運転となってしまったので思ったようにスピードが出ない…
8:50。午前の診察時間ギリギリで整骨院へ到着。
診察時間終了ギリギリであったが先生は丁寧に診てくださった。
エコー検査をすると、どうやら親指・人差し指から手首にかけてかなりの水が溜まっていたようだ。更には手首からヒジにかけての筋肉にも何度も繰り返したような炎症があるとのことであった。そりゃあ痛くて当然だわ(汗)
結果は「腱鞘炎で間違いないでしょう」とのことであった。絵の仕事を続ける限り、何度も何度も繰り返すと思うので上手く付き合うしかないとのことであった。
これからは手首の対策が必要だと心で決意する。
2種類の機械を使って様々な電気治療を行う。
これだけして頂いて、検査料も込みでわずか1000円!! 健康保険も使っていないのにこの料金!!
手の痛みもお財布にも本当に助かったので何度も先生にお礼を告げ緑陽台整骨院さんを後にした。
…後にしたと言っても、まだ時刻は9:40分であった(笑) 取材をしようにもほとんどのお店はまだオープン前の時間であったので、音更町中心部をグルグル車で流しながら気になった場所を数ヵ所チェック。
そしてある程度時間が経過したので目的地の一つであったこちらへ向かうことに。
平日のオープン直後ということもあり(しかも雪の後)、お客さんは私も含めて2~3名しか居なかったのでゆっくりお土産を探すことができた。読者プレゼント用の商品の一つもこちらで購入しました。
自分用のお土産としてはこちらを購入。
SNSの某グループ投稿したところ「樹液って飲めるの?」と疑問が多数寄せられたが、昆虫が食べるようなベタベタしたイメージのものでは一切無く、むしろサラサラして美味しいミネラルウォーターに近いような飲み心地であった。
薄っすらとした酸味と甘みは感じられた。本当に感じるか感じないか程度のね。
流石に普通のミネラルウォーターよりはお高いが、十勝地方を旅された際にこちらをネタとしていかがだろうか。ちなみに身体にはとっても良いとのことです。
この後、本心としてはもう一カ所くらい温泉を取材してから釧路に帰宅したかったのだが、治療したとは言え、まだ手は化膿している状態で温泉で温めることが逆効果となってしまうことを危惧して早めに音更町を後にすることとした。
※この他にも2~3の出来事はあったのだが、それは漫画か有料版ブログで書こうと思います(笑)
釧路への帰り道は雪が融け始めてドロドロであった。
何度ワイパーをかけても視界の悪い状態がずっと続く。
ワイパー自体もビビって拭きが悪くなってしまったので、途中の浦幌町のホーマックニコットさんに立ち寄り車用のボディーシートを購入した。
町の皆様。浦幌町をひょうひょう!で描く際には宜しくお願いします。
最後に釧路でちょっと早めの夕食を食べ、16:00に帰宅。
取材2日目は思わぬ手の痛みで思ったような取材ができなかったのだが、十勝地方の「人の好さ」をしっかり実感し帰宅することができた。
これは今回のブログの最後に改めて書こうと思っていたことだが…
音更町は勿論のこと、十勝地方の方はとっても優しい人間性の方が多いことに気が付いた。
取材はどこへ行っても100%喜んでOK!(私の大尊敬する漫画家・荒川弘先生が「銀の匙」で地元十勝を舞台にしたことが大きいのかもしれない。) この他にも、私の面倒な質問に笑顔で答えてくださる! 時間の流れが釧路よりゆったり感じることができる!
良く表現すれば、沿岸部に街の中心がある釧路は『親分肌』。農業地帯に街の中心がある十勝は『農家肌』。こんな感じである。
漁業や炭鉱で栄えた釧路は「狩猟文化」なので、正直なところ短気な人は多い気がするし、あまり人の話しは聞いてくれない人が多い気がする(笑) でも物事はしっかり判断するし、親分肌で道筋はしっかり立ててくれる人が多い。人情にも厚いと思う。
農業で栄えた十勝は「農耕文化」なので『待つ』『耐える』ことに慣れている雰囲気が強い。だから人の話しをしっかり気長に聞いてくださるし、何より受け入れてくれる。せっかちな釧路に比べると、のんびり屋さんが多い気は少しするけどね(笑)
戦国時代で例えれば…
・泣かぬなら殺してしまえホトトギス → 釧路
・泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス → 十勝
・ちなみに「泣かぬなら泣かせてみせようホトトギス」は札幌だと思ってます(笑)
・ルート2で尋ねた網走は釧路と同じ漁業の文化なのに十勝の気風に近い気がしました。
考え方のアプローチはこんな感じだと思う。
決して、どちらが上でどちらが下ということでは無くて、私が言いたいのは同じ北海道でもこんなにも人の考え方が違うということである。
北海道を全て回った後にこんな内容の漫画を一本描いてみると面白いかもしれないね。ネットでググってかき集めた情報では無く、私が実際に全てを回って描くことだから少しはリアルな内容となるでしょう(笑)
今回の取材旅はこんなところでした。
音更町の話が漫画となるのはゴールデンウィーク前後を予定しています。しばらくお待ちください!
◆◆温泉カウンター◆◆(2017年5月31日スタート)
●今回の走行距離
315.7 km
●今まで訪ねた温泉と銭湯(人工温泉・足湯・飲泉含む)
66(重複 24) 銭湯 10(重複 4) 計 76
66(重複 24) 銭湯 10(重複 4) 計 76
●そのうち入浴できた・又は飲泉した温泉と銭湯
58(重複 23) 銭湯 10(重複 4) 計 68
58(重複 23) 銭湯 10(重複 4) 計 68
ルート2の取材で巡った網走市と今回の音更町は、自宅からの距離はほぼ同じなのだが走行距離に約100㎞の差が出てしまった。
恐らく、今回は十勝川温泉~音更町中心部と、町内でも比較的限定的な地域に絞ったから走行距離に差が生じたのだと思われる。網走市の時は能取岬方面へ2度車を出したり、北見市の直前や網走湖周辺の道もウロチョロしたので100㎞もの差が付いてしまったのだろう。
まあ、せっかくの取材旅だから少しでも長く多く巡れたほうが良いと思うんだけどね(笑)
では大急ぎで漫画の仕上げに戻ります!
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by naokiblog
| 2019-01-27 00:27
| 温泉・銭湯・取材・旅(十勝)
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