【根室本線】上厚内信号場を取材 2020.10.10
2020年 10月 10日
曇り。
【2021.01.16 動画追加】
今日は外へは一歩も出ずスタジオ部屋からの景色のみで判断していたので、もしかすると晴れていた方角があったかもしれない。気温は早朝に氷点下となる地点もポツポツと出てきて、来春まで長く続く氷点下のシーズンがいよいよ始まろうとしている。
約半月ほど前に「ひょうひょう!」の取材で十勝方面を現地調査してきた途中で前から撮影をしてみたかった「根室本線 上厚内信号場」へ立ち寄ることができたので、今日のナオキブログ【公式】はこちらについて書いていくことにします。
※十勝の旅を収録したひょうひょう!については現在制作中ですので、てんてるでの最新話配信までもうしばらくお待ちください。
さて、上厚内信号場は十勝方面の浦幌町に位置し、2017年3月に上厚内駅が廃止となるまで長きに渡りコアな鉄道ファンにも愛された駅であった。
私のスタジオ側からだと、釧路市音別地区から浦幌町中心部へ向かう途中の峠道的な場所に上厚内地区が存在し、小集落と駅(現信号場)が形成されている。
当時は集落の中に小学校もあったのだが数十年前に閉校し、今ではほぼ廃村状態となっている。
インターアーバン6304さんの駅現地調査動画では、取り壊される前の貴重な集落や駅舎が収録されているので是非とも視聴して頂きたいところである。
●動画URL(【再び眠る駅】根室本線K41上厚内駅②駅舎ホーム編)
→ https://youtu.be/DT1A7UckTUw
私達が今回調査をしたのは、廃墟や駅舎も壊され少しずつ自然へ還っていく途中にある上厚内であった。
「自然に還っていく途中にある」と表現はしたが、一部はソーラー発電の用地として地域の新たな歴史を刻み始めている。
まだ人が住んでいると思われる人家も片手で数えるほどには残っていた。
国道38号線がすぐ側にあるためトラックが爆音で行き交う音は頻繁に聞こえるのだが、辛うじて残されている集落の中はソーラーパネルを含めなければまるで昭和時代中期にタイムスリップしてしまったような感覚にも陥ってしまう。
ではいよいよ上厚内信号場へ…
インターアーバンさんの動画では風格漂う木造駅舎が見え始めるアングルなのだが、その駅舎を含め跨線橋等の設備は今はもう無い。
至るところに咲き残るコスモスが哀愁を漂わせていた。
駅舎があったと思われる位置には砂利が敷き詰められ、保線に関する道具が収納されているかもしれない物置が奥に残るだけであった。
遠くには遥か昔に閉校した上厚内小学校の廃墟と工事関係者が使用するようなユニットハウスが残されいる。(どちらもまだ別の用途で使用されている可能性も…)
ホームがあったと思われる位置はこのような感じになっていた。
ネット情報によると2面2線だが、目視する限りで2番ホームは撤去されていた。
※今回ご紹介した場所を動画でも配信しましたので併せてご覧ください。
【2021.01.16 動画追加】
今日は外へは一歩も出ずスタジオ部屋からの景色のみで判断していたので、もしかすると晴れていた方角があったかもしれない。気温は早朝に氷点下となる地点もポツポツと出てきて、来春まで長く続く氷点下のシーズンがいよいよ始まろうとしている。
約半月ほど前に「ひょうひょう!」の取材で十勝方面を現地調査してきた途中で前から撮影をしてみたかった「根室本線 上厚内信号場」へ立ち寄ることができたので、今日のナオキブログ【公式】はこちらについて書いていくことにします。
さて、上厚内信号場は十勝方面の浦幌町に位置し、2017年3月に上厚内駅が廃止となるまで長きに渡りコアな鉄道ファンにも愛された駅であった。
私のスタジオ側からだと、釧路市音別地区から浦幌町中心部へ向かう途中の峠道的な場所に上厚内地区が存在し、小集落と駅(現信号場)が形成されている。
当時は集落の中に小学校もあったのだが数十年前に閉校し、今ではほぼ廃村状態となっている。
インターアーバン6304さんの駅現地調査動画では、取り壊される前の貴重な集落や駅舎が収録されているので是非とも視聴して頂きたいところである。
●動画URL(【再び眠る駅】根室本線K41上厚内駅②駅舎ホーム編)
→ https://youtu.be/DT1A7UckTUw
私達が今回調査をしたのは、廃墟や駅舎も壊され少しずつ自然へ還っていく途中にある上厚内であった。
国道38号線がすぐ側にあるためトラックが爆音で行き交う音は頻繁に聞こえるのだが、辛うじて残されている集落の中はソーラーパネルを含めなければまるで昭和時代中期にタイムスリップしてしまったような感覚にも陥ってしまう。
ではいよいよ上厚内信号場へ…
至るところに咲き残るコスモスが哀愁を漂わせていた。
ネット情報によると2面2線だが、目視する限りで2番ホームは撤去されていた。
この秘境駅といっても決して大げさではない旧上厚内駅と小集落では、長い歴史の中でどのような思い出が蓄積されていったのだろう…
そんな想いに浸りながら20分ほどを過ごした後、ひょうひょう!の取材先へ車を走らせたのであった。
●取材した駅・信号場
11駅【釧網本線 5駅(廃駅2)】【石北本線 2駅】【根室本線 3駅(廃駅1)】【ふるさと銀河線(廃線)1駅】
●コメントを書いた駅ノート
3駅
※上厚内駅(信号場)に直接関係するグッズは販売していなかったのですが、廃駅に関する書籍は販売されていたのでそちらのリンクを載せておきます。
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今日のブログはここまで。
それではまた、次回の更新で☆彡
そんな想いに浸りながら20分ほどを過ごした後、ひょうひょう!の取材先へ車を走らせたのであった。
◆◆駅カウンター◆◆(2019年11月9日から)
●取材した駅・信号場
11駅【釧網本線 5駅(廃駅2)】【石北本線 2駅】【根室本線 3駅(廃駅1)】【ふるさと銀河線(廃線)1駅】
●コメントを書いた駅ノート
3駅
※上厚内駅(信号場)に直接関係するグッズは販売していなかったのですが、廃駅に関する書籍は販売されていたのでそちらのリンクを載せておきます。
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by naokiblog
| 2020-10-10 20:51
| 温泉・銭湯・鉄道・取材・旅(十勝)
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