道東にもプロ野球独立リーグが欲しい話 2024.08.25
2024年 08月 25日
昨日の30℃超えで今年の暑さのピークは去ったと思いたい。
さて、今回は妄想というか願望で記事を書いていきたいと思います。
今年はバーチャル高校野球を利用し、6月から約2カ月間に渡り、仕事の合間にほぼ毎日に近いペースで試合を観戦していきました。
野球の試合をこんなに高頻度でチェックしたのは私が野球を引退してから初めてのことかもしれません。
引退直後は燃え尽き症候群といいますか、一旦野球の文字を見るだけでも疲れてしまう時期がありましたが(苦笑)、やっぱり根っこの部分では野球が好きなのでしょうね。
高校野球以外にも、気付けばプロ・アマチュア問わず、試合を色々とネット視聴するようになっていました。
そこで北海道のプロ野球独立リーグである「北海道フロンティアリーグ」を観戦しながらふと思ったことがあるのです。
「北海道の道東地方にも独立リーグができないものかな」と。
■独立リーグの良さ
日本だけでも独立リーグはいくつもあるため私が見た部分のみの視点からとなってしまいますが、プロ野球でありながらNPBよりも規模は小さく、より地域密着型なイメージ。
更には規模の小さな球場で試合をすることが多いためか、観客の数も高校野球の地区大会レベルであり、この辺りも選手との距離がより近いものに感じました。
そのため、高校野球とNPBの良い部分を足して割ったようなところが独立リーグの良さであると勝手に思うようになりました。
■小さな都市で活動できている
これは北海道フロンティアリーグから感じたことですが、現在加盟する3球団の本拠地がある都市(美唄市・士別市・石狩市)の人口は、美唄市が約1万8千人、士別市が約1万6千人、石狩市が約5万7千人と、比較的小さな規模の都市であってもリーグが成立していることにもう一つの良さがあるのかもしれません。
地元企業がスポンサーとなって仲間内で盛り上げていく点からも、NPBとは違った独特の良い雰囲気を感じるのです。
■道東ならもう少し大きな規模で独立リーグができるのでは?
人口という意味で比較をするのであれば、道東地域の主要3都市は、釧路市が約15万5千人、帯広市が約16万1千人、北見市が約11万人と、ピークから比較をすればかなり人は減ってしまったとはいえ、2桁万人の人口はまだキープできています。
更にはそれぞれの都市にNPBの開催実績がある北海道全体で見ても上位レベルの設備と観客席を持つ野球場をそれぞれ有しているため、その気になればフロンティアリーグのように独立リーグが道東でも開催できると思うのです。
少子高齢化で選手人口が減ったとはいえ、NPBのリーグ戦を開催すれば今でも多くの人が球場へ訪れますし「もうプレーはできないけど野球を観戦するのは今でも大好き」という、私と同じような立場の人はきっとたくさん居るはず…
■日本にはこのような独立リーグも存在していた
独立リーグに興味を持ち色々調べていたところ、青森県三沢市で軟式野球による「三沢独立リーグ」という存在を知ることができました。
人口約3万7千人の街が、都市内のみで複数のスポンサーを付けて、しかも軟式野球で独立リーグを成立させているのです!
これには流石に驚いてしまいました。
同時に、情熱があれば大抵のことは現実にできるという良い例にも感じました。
■まとめ
今回は妄想&願望で記事を書いてみました。
ただ、硬式であれ軟式であれ、地元に独立リーグがあればきっと野球好きの中で盛り上がるだろうなという気持ちだけは妄想でも願望でもありません。
過去に札幌と釧路でそれぞれ軟式社会人のチームを立ち上げた経験があるとはいえ、私には何の力もありません。
だから私より遥かに影響力のある方が旗振り役となって道東に現れてくれることを願うばかりだったりします。
近年であれば「タンチョウリーグ」であったり、野球をはじめスポーツに力を入れている釧路と道東ですから、熱の冷めないうちに次の展開があれば面白いなと思った朝でした。
同じような気持ちを持っている方がいらっしゃればコメントをいただけると嬉しいです。
それではまた、次回の更新で☆彡
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by naokiblog
| 2024-08-25 10:50
| 野球
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